応募者殺到1口1万円からのクラウドファンディング型不動産投資とREITの違い

このマネラボでも小口投資やLINEのワンコイン投資など多くの投資商品をご紹介してきましたが、今回ご紹介するのは1口1万円からの不動産投資です。
この投資をクラウドファンディング型で行い資金を集めて、不動産投資をする会社が次々と出てきています。
しかも物件によっては応募者が殺到しすぐ締め切りになってしまう案件も多いとか今回はこの1万円からできる不動産投資について解説致します。
クラウドファンディング型不動産投資とは
日本でクラウドファンディングという資金集めが始まったのは2011年頃からですが、現在このクラウドファンディングという資金集めはすっかり定着しています。株式ほど大掛かりではないが、資金を集め商品を作る、イベントを行うなど様々な形あり、クラウドファンディングを利用されている方も多いのではないでしょうか?
でもよく調べるとクラウドファンディングには寄付型・購入型・投資型と3つの区別があります。
一つの商品作成をメインとしてクラウドファンディングで資金を出した人が優先的に購入できるのが購入型クラウドファンディング。
寄付型はその名の通り、被災地支援やペット保護活動など活動について賛同して寄付をするタイプです。
そして今回取り上げたのが投資型クラウドファンディングですが、実際のしくみをFANTAS funding(ファンタスファンディング)を例にとりご紹介致します。
参照:PR Times「1口1万円からの不動産投資型クラウドファンディング」
内容としては、資金を集めて物件に投資をして投資した物件の家賃収入を出資額に応じて配当するという方法です。
この会社は最近応募を抽選方式に変えました、理由はあまりに応募が殺到しすぎ3分で資金調達になったためです、注目の不動産投資といえるでしょう。
REITとの違いについて
ここまで読んでこられた方は「不動産投資ならREITがあるけど、どう違うの?」と疑問を持たれた方もいるでしょう。
最大の違いはその規模でしょうか。
REITは大規模開発ショッピングセンターや複合商業施設を作る。または都心に大きなオフィスビル建築に投資します。
RIETでも最近は小口投資ができるようになりましたが、クラウドファンディング型不動産投資はもっと小規模でまた小回りの利く不動産投資といえるでしょう。
実際にどんな投資なのか?物件をご紹介しながら見ていきましょう。
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実際の案件をご紹介
参照:株式会社SYLA
<第1号ファンド>
ファンド名:SYFORME KOMAZAWA-DAIGAKU
募集金額:26,500,000円
募集開始日:2019年12月13日10時開始
募集締切:2020年1月6日
運用開始日:2020年1月16日予定
予定分配率:4.42%
最小投資口数:1口(1万円)
想定運用期間:3ヶ月
参考:PR TIMES「SYLA FUNDING募集金額に対し400%達成!」
の物件に対してはすでに応募は締め切られており3週間ほどで応募終了となりました。
この第一号物件で集まった金額は340%にもなりました。
その他にも空き家をリノベーションして宿泊施設する。
また首都圏のマンション1室を800万円かけてリフォームする資金集めなど、身近で小規模な不動産投資をしている会社がほとんどです。
まとめ
1口1万円から始める不動産投資をご紹介しました。あなたも1万円で不動産投資家になれるチャンスかもしれません。クラウドファンディングと不動産投資を組み合わせた方法は今後も発展しそうです。
不動産投資に興味をお持ちなら一度ご検討してはいかがでしょうか?皆様のご参考になれば幸いです。
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宮田よし恵
アパート経営10年の実績を活かし、不動産投資・起業・銀行など主にお金と投資について執筆多数。今後は、母を介護をしている経験からシニアと住宅・お金の問題に対しても発信していきたいです。