高利回りが魅力なインフラファンドとは?

楽生暮

2019.12.31.(火)

上場インフラファンドをご存知でしょうか?2015年4月に誕生したインフラファンド市場は2019年11月30日現在6銘柄上場しています。主な投資対象は太陽光発電であり、電力設備や空港、高速道路、上下水道など社会資本に投資する金融商品をいいます。
インフラ事業から得られた収益を投資家に分配金として支払うこと、証券会社を通じて売買すること、インフラファンド投資法人の90%超えの利益を投資家へ分配することで実質法人税がかからないことなど、REITとの共通点が多くあることが特徴です。

タカラレーベン・インフラ投資法人(証券コード9281)

2016年6月に国内で初上場のインフラファンドがタカラレーベン・インフラ投資法人です。欧米を中心に浸透しているESG投資を見据え、ESG課題をクリアする具体的な取り組み方針を明文化しています。このESGとは、Environment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)の頭文字を取った略で、これらに配慮している企業に投資することをESG投資といい、世界中の投資家がESGを重要視し始めています。

いちごグリーンインフラ投資法人(証券コード9282)

2016年12月に上場したいちごグリーンインフラ投資法人は、商品設計のコンセプトに長期保有しやすいことを掲げています。太陽光発電所に主に投資することで国が約束している固定価格買取制度を活用しているからです。この固定価格買取制度で1度適用された価格は20年という長期間保証されるという訳です。

日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(証券コード9283)

2017年3月に上場した日本再生可能エネルギーインフラ投資法人は、現在上場中のインフラファンドの中で保有物件数が最多になります。再生可能エネルギー発電事業に特化したリニューアブル・ジャパンがスポンサーでありこのノウハウを活かした事業体制を構築し、安定的なキャッシュフローと収益を中長期的に目指しています。

カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(証券コード9284)

2017年10月に上場した国内最大規模のインフラファンドがカナディアン・ソーラー・インフラ投資法人です。2020年末には資産規模をさらに現在の2倍に目指す方針を立てています。カナダを本拠地に太陽光発電のデベロッパーとして展開するカナディアン・ソーラー・グループをスポンサーに持ち、グローバルな展開で効率的な運用を実現しています。

東京インフラ・エネルギー投資法人(証券コード9285)

2018年9月上場の東京インフラ・エネルギー投資法人は、半導体製造装置部品メーカーのアドバンテックや損害保険会社、エンジニアリング会社などがスポンサーとなっています。発電設備関連資産への投資を通じ、政府が掲げている再生可能エネルギー発電普及の目標達成を目指しています。

エネクス・インフラ投資法人(証券コード9286)

2019年2月に上場したエネクス・インフラ投資法人は、伊藤忠エネクスを中心とするスポンサーグループによって幅広いサポート力があります。このサポート力はスポンサーが太陽光発電設備や風力、水力発電設備などを売却する場合、スポンサー・サポート契約に基づき、優先的売買交渉権を取得しています。

そのため安定したキャッシュフローの創出ができると考えています。
上場インフラファンド6銘柄はそれぞれ、現在政府が推進する再生可能エネルギーを活用し、温室効果ガスの削減や脱炭素化を目標に、経済的に自立した主電力化を目指している地球環境をテーマにしたインフラファンドとなっています。

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楽生暮

ファイナンシャルプランニング技能士2級、AFP(日本FP協会認定)
金融・保険業界を経験後、現在はフリーでFPに関するライター業やメディカルハーブ講師、マヤ暦占星術を行う2児の母。自身でも株やFX、つみたてNISAなどの資産運用を行いながら、「楽しく生きて暮らす」をテーマに子育てや資産運用を書いたノンジャンルのブログも運営中。複数の収入の柱を持つことを提案し実行している。

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