定年後 お金の不安は自分で働くことで解消

こめまる

2019.12.10.(火)

こんにちは。
こめまるです。

定年後の三大不安というと、お金、健康、孤独といいます。
どれが一番不安かというと人それぞれですが、僕自身は、健康だと考えています。

つまり、この定年後の三大不安を一気に解消する方法は働くことだと思うからです。

それには健康が、一番大切だと思います。

僕は、55歳頃から、定年後も楽しく自由に生きるには、働き続けることだなと考え、生涯現役を友人や家族に伝えていました。

自由に生きる=働き続けるというと何か矛盾しているようですが、これは雇われない働き方で実現できます。つまり自営でやりたい仕事を自分のペースでやることで可能になります。

それも定年後の60歳以降なら、年金受給も見えてきますから、無理して稼ぐ必要もありません。月10万円も稼げば何とかなります。

今日は、僕の30代から40代の失敗と定年時の躓きについてお話しします。

定年時、貯金は全くなかった

僕が敬愛する経済コラムニスト大江英樹氏は、定年時に貯金150万円しかなかったと著書などに書かれています。その理由として二人いらっしゃるお嬢様を中学から大学まで私立に通わせ、しかも高校生時代にお二人を海外留学させたそうです。

またお父様が商売に失敗し、その肩代わりになったためお金が残らなかったと告白されています。

大江氏にはまったく敵わない僕ですが、ことお金のマイナス面に関しては大江氏以上です。

僕は、1990年に賃貸用として購入したマンションと’97年に購入した自宅マンションが大きな負担となり、結局自宅マンションは大きなマイナスで売却、賃貸用もようやく売却できるところまでやってきました。そのため現在、横浜の古いアパートの借家住まいです。

また、子供3人の内、上の二人は中学から大学まで私立で、三人目も大学は私立。
定年時には150万円どころか全くなくて見事なマイナスでした。

つまり綱渡り状態で定年までたどり着き、退職金でなんとか生き返ったということです。

30代、40代の不動産購入は、僕の人生で大きな負荷となりました。
ただもともと質素な生活だったためなんとか乗り越えられたと思います。
そして結婚した妻が働きものだったことが一番大きかったです。

退職金、懲りない失敗

定年退職時に僕の口座に会社から、8桁の金額が振り込まれました。
60年の人生で、もっともまとまったお金を手にした瞬間です。

しかし、退職金を手にするまで、ケチなオーナーの個人企業ですから、多少の不安はありました。だから、銀行口座を確認してホッとしたものです。

また退職金とは、ご褒美ではなく、もともと受け取るお金だったという認識でしたので、そのお金で何かを買おうかとか贅沢しようかという考えは全くなく、借金への返済で、かなりの部分を使いました。
まず肩の荷を下ろすところから始めました。
現在も多少背負っていますが、それも金利の掛からないもので来年の7月で完全になくなります。

ところが僕はここであわや懲りずに失敗を繰り返すところでした。
取引銀行から、定年前より退職金運用の案内が来ていました。

僕はもともと借金を支払ったあとの退職金の残りは定期預金にしておくつもりでした。
そして生活費は、自分で稼げばいいという考えでした。

それなのに銀行の窓口に行ってしまったのが間違いです。
経済コラムニストの荻原博子氏も著書の中で、退職金の運用の案内が来ても銀行の窓口に行ってはいけない、と書かれています。

もっとも僕はその本を読んだのは、銀行の窓口に行った後でしたが。。。

銀行の窓口に行くと、美しく聡明そうな女性行員が、運用方法をいろいろ提案してくれました。ここが僕のダメなところで美しい女性には弱いのです。

気が付いたら、退職金の半分を定期預金にもう半分を投資信託に預けることにしていました。定期預金の方は、ある期間優遇レートというのにも惹かれました。

しかし、ここからが苦悩の始まりでした。

投資信託の月末報告に怯える

小心者の僕は、結局投資には向かない性格なのです。
毎月送られてくる報告書を見ているとある時から元本割れしているではないですか。
またそのタイミングで、女性行員からも電話があり「いまは静観の時です。」というのです。

ここで僕は決心しました。投資信託は止めよう。当初の予定通り定期に預けて、生活費は自分が働いて稼ぐんだと固く誓いました。そして自分の中で、投資信託の元本が5万円割れしたら解約しようと決めました。

そしてとうとう7万円割れしたので、解約を申し出ました。
ここでラッキーだったのは、解約を申し出て時から元本まで回復し、解約した時点では、多少のプラスになっていました。
約1年間の投資信託とのお付き合いでしたが、損はしなかったということもありいい勉強になりました。

なお、僕はつみたてNISAは続けています。現在15か月目ですが、約9%のプラスになっています。つみてたNISAも投資信託の一種ですが、リスクはぐっと少ないので、働けなくなった時のための医療費、介護費に充てる予定で続けています。

最後に

僕の経験からですと50代も後半になると定年後、老後の生き方をそれまでの漠然とした考え方から現実味を帯びてきます。

僕がアドバイスできることは、いつまで働き続けるのか、どんな働き方をするのかの方針を明確にすることです。

僕は上記のように生涯現役で、働ける間は働き続けるということ、そして雇われない働き方をするということで、個人事業主の開業届を出しました。
ただ現状は、個人事業主としての収入だけでは生活できないので、アルバイトをしています。

定年後のお金の不安は自分で働くことで解消することが良いと思います。

また目標があるのとないのとは大違いで、目標があればそれに沿った生活をしていくので時間は掛かっても個人事業主として生活できるようになると信じています。

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【前回の記事はこちら】
平日の昼下がりの風景から思う

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こめまる

1957年9月、富山県生まれ、'82年早稲田大学を卒業後、都内の企業に入社。
2017年9月、同社を定年退職し、そのまま再雇用制度を利用し、継続勤務中。
現在、横浜市のアパートに妻、娘2名、猫3匹と同居。
定年後も体が続く限り働くことをモットーとし、働くことは、健康を維持し、生きがいを感じ、生活費を得る良い手段と考え、日々フルタイムで働いています。
趣味はクラシック音楽を聴くこと。現在LP、CD合わせて1000枚以上所有。聴かずに死ねるかとマニアックな名盤、珍盤を日々集め、聴きまくっています。

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