アンチエイジングと年相応について

こめまる

2019.01.23.(水)

こんにちは、こめまるです。

つい先日、大みそかの恒例行事であるベートーヴェンの全交響曲連続演奏会を上野の東京文化会館で聴いて、ニューイヤー駅伝と箱根駅伝を応援していたと思ったら、成人の日も過ぎ、1月も後半に入りました。

一月は行く、
二月は逃げる、
三月が去るっていう言葉を聞いたことがありますが、

特に日本では年度末ということもあり、早く過ぎる感覚があります。

僕が現役時代にお世話になった方は、損したお金は取り戻すことが出来るが、無駄に使った時間は取り戻せない、と僕によく話したものです。

時間は誰にでも平等にあるわけで、大切に使いたいですね。

特に残りが少なくなってきた者にはなおさらです。

アンチエイジングを考える

さて、アンチエイジングという言葉があります。

「抗加齢」「抗老化」と訳すのでしょうか。年齢を重ねることに抵抗するという言葉です。

アンチエイジングという言葉をネットで検索してみるとハードなものからソフトなものまであるようです。

でも、どちらにしても年を取る事に対して、老化を止めたり、遅らせたり、また中には若返りを図ったりという考え方です。

僕は以前なら、この考え方に違和感を感じていました。

人間は生物である以上、老化を防ぐことは出来ず、いずれ最期を迎えるわけです。

抵抗するよりもそれを受け入れて、年を重ねただけの経験や知恵を生かした方がいいのではと思っていました。

実は、僕は多少若く見られます。現在、61歳ですが、50代の中頃に見られます。

でも、アンチエイジング的なことは何もやっていません。

つまり結論は、アンチエイジング的な行動をして、若く見られたいというのは、目的ではなく、結果ということです。

それを目的としてしまうと本末転倒のように感じます。

年相応を考える

年相応という言葉があります。

年齢につりあっているさま。年齢にふさわしいさま。という意味です。

でも、年齢に釣り合っているさまとはなんでしょうか?一般常識として捉えるのでしょうか?

これは、人によってかなり差があると思いますが、年相応のことをしなさいというと、特に60歳を過ぎた人間には、大人しくしていろ、と言われているように感じます。

60歳以上の年相応とはなんでしょうか?

僕は、これからの人生は他人に迷惑にならないことを前提にやりたいことにやっていきたいと思っています。

それは次の逸話を聴いてからです。

年相応なんて関係ない。人生は一度しかないから

本当にあった話か、誰かの作り話かは知りませんが、長寿化している現代の50代以上の人には参考になるかもしれません。その話というのは、

ある90歳のおばあさんに何か後悔していることがないかと尋ねたところ、60歳の時にヴァイオリンを始めなかったことだと答えたそうです。

おばあさんは、大人になってからヴァイオリンを習いたいと思っていたけど仕事や子育てでそんな余裕がなかったそうです。

そして60歳になってようやくひと段落したときにむかしからやりたかったヴァイオリンを習おうと思いました。

でも周囲から、今更とか言われ、本人もそれに流されて始めなかったそうです。

おばあさんは、それから30年も長生きしたのですが、あの時、なぜヴァイオリンを始めなかったかと後悔していたそうです。

過ぎてしまった時間は取り戻すことは出来ないのです。

最後に

もし、僕がアンチエイジング的なこと、つまり加齢を遅らせていることをしているとしたら、それは働き続けていることだと思います。

最近、高齢者施設でも自分で出来ることは自分でやってもらうようにしているそうです。

また、紙おむつもしない、していても外す運動が広がっているそうです。

ある、障害者スポーツのボランティアをしている人が取材で言っていました。

「一番大事なことは手を貸さないこと。」だそうです。

高齢者や障害者には、必要以上の親切はかえって迷惑になるかもしれません。

相手が本当に困っている時だけ手を差し伸べるのが良いと思います。

結論は、アンチエイジングに一番役立つのは、生涯、可能な限り働き続けること、活動し続けることではないかと僕は思います。

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【前回の記事はこちら】
勝って驕らず、負けて腐らず
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こめまる

1957年9月、富山県生まれ、早稲田大学社会科学部を卒業後、港区の宝飾品専門会社に入社。2017年9月、同社を定年退職し、そのまま再雇用制度を利用し、継続勤務中。現在、横浜市のアパートに妻、娘2名、猫3匹と同居
定年退職の約1年前より、ブログ「中年は荒野をめざす」を運営し、リアルな定年前と定年後の生き方を発信中。
定年後も体が続く限り働くことをモットーとし、働くことは、健康を維持し、生きがいを感じ、生活費を得る良い手段と考え、日々フルタイムで働いています。
クラシック音楽を聴くことを趣味とし、現在LP、CD合わせて1000枚以上所有。聴かずに死ねるかとマニアックな名盤、珍盤を日々集め、聴きまくっています。

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