高齢者と外国人が日本を救う!?

こめまる

2018.11.10.(土)

こんにちは、こめまるです。

TVや新聞などの犯罪や事件の報道を見ていると、加害者が無職だったり住所不定というケースをよく目にします。

統計的にどうなのかはわかりませんが、印象としてはちゃんと職業を持っている人よりは無職や住所不定の人が犯罪を犯す割合は高いように感じます。

また、少し古いデータですが、2012年の犯罪白書によれば65歳以上の刑法犯が急増しているそうです。

メディアの取り上げた方にもよると思いますが、一般的には若年層の犯罪が増えている印象ですが、実際の少年犯罪、特に凶悪犯罪は一時のピークから減少の一途をたどっています。

ところが高齢者の犯罪は、20年前に比べて検挙数では約5倍、特に暴行犯は過去20年間でなんと50倍にもなっているそうです。

高齢者の人数が増えているじゃないか、という意見もありますが、もちろん増えていますが、この期間でもせいぜい2倍です。

明らかに高齢者の犯罪が増えているのです。

高齢者の犯罪が増えた理由

なぜ、65歳以上の高齢者の犯罪が増えているのでしょうか?僕は、2つの理由があると考えます。

一つ目は、元気なお年寄りが増えていること。

僕自身が60歳を超えたこともあり、僕が子供の頃の高齢者のイメージとは、隔世の感があります。

現在は高齢者=弱者というイメージは少なくなってきているようです。

二つ目は、その元気な高齢者の働く場所が十分ではないということです。

昨日2018年11月6日の日本経済新聞の記事に、65歳から69歳の三人に二人は就業を望んでいるにもかかわらず、実際に就業している人は、約4割強止まりだそうです。

つまり65歳から69歳の働きたい方の約2割は仕事がないのです。

これは、当の高齢者もとっても悲しいですが、国にとっても損失だと思います。

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身をもって体験した荒れる高齢者

実はつい先日、荒れる高齢者に直接対峙しました。僕の住むアパートの上の階に、Sさんという70歳くらい夫婦が住んでいます。

奥さんは、朝早くからどこかに働きに言っているようです。ご主人の方は、たまに土木作業風の格好で歩いているのを見かけたことがあります。

僕ら家族が入居してから2年ほどあとに入られた様ですが、ご主人の方がモンスターなのです。

アルコールが入らなければ話の分かる普通の方なのですが、アルコールが入った時に我が家の生活音がうるさいと怒鳴り込んでくることがあるのです。

まあ、半年に1~2回くらいのなのですが、その都度なだめると自分の部屋のもどりますが、先週は僕も虫の居所が悪く、Sさんを怒鳴ってしまいました。

そうしたら、Sさんは僕の胸ぐらをつかんで、怒鳴り返してきたのです。

大した力でもなく、僕は多少武道の心得があるので、特に慌てませんでしたが、Sさんの方は怒鳴りちらしながら自分の部屋に戻っていきました。

実は、その後に事件がありました。なんとSさんが警察を呼んだのです。それも自分が悪かったから、下の階の人にケガさせたかもしれないから見てきてほしいというものだったそうです。

呼ばれた警官も最初Sさん宅に行き、続いて我が家に来て、申し訳なさそうに事情聴取をしました。

結局、僕は訴えないということで落ち着いたのですが、なんかSさんが可哀そうになってしまいました。

まだ元気なのですから、もっと働きたいのかもしれません。その働けないはけ口は、アルコールが入った時に噴出するのかもしれません。

高齢者に働く場の提供はまず国主導で

働きたいのに仕事がない、働いても低賃金でこき使われる、また高齢者という無意識の偏見から単純作業しかやらせてもらえない。

実は、現在問題になっている外国人労働者の受け入れに対しても同じことが言えるのです。

高齢者の中にもいろんな人がいます。優秀な人もいますし、そうでない人もいます。外国人労働者も同じことが言えます。

単に高齢者だから、外国人だからと先入観などで決めつけないで、一人一人の個人の能力を見て、能力に応じた報酬を提供しないとこの傾向は収まらないと思います。

最後に

これは民間の企業がやるにはハードルが高いと思います。特に圧倒的に多い中小企業に押し付けては、本末転倒です。

やはり最初は、国主導で行くべきだと思います。

特に現在、外国人労働者に対しても安い労働力を短期で使うとの考え方を改め、今後の日本に支えるになる人たちと認識し、それ相当の扱いをしていくことが大切だと思います。

これは高齢者や、そして若年層の労働力に対しても能力や実績に報いる報酬を支払うべきと僕は思います。

高齢者、若者、外国人に対して、きちんと誠実に労働の対価を支払っていくことが、日本全体の底上げになると思うのですがどうでしょうか?

【前回の記事はこちら】
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定年後1年 再雇用者のつぶやき
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こめまる

1957年9月、富山県生まれ、早稲田大学社会科学部を卒業後、港区の宝飾品専門会社に入社。2017年9月、同社を定年退職し、そのまま再雇用制度を利用し、継続勤務中。現在、横浜市のアパートに妻、娘2名、猫3匹と同居
定年退職の約1年前より、ブログ「中年は荒野をめざす」を運営し、リアルな定年前と定年後の生き方を発信中。
定年後も体が続く限り働くことをモットーとし、働くことは、健康を維持し、生きがいを感じ、生活費を得る良い手段と考え、日々フルタイムで働いています。
クラシック音楽を聴くことを趣味とし、現在LP、CD合わせて1000枚以上所有。聴かずに死ねるかとマニアックな名盤、珍盤を日々集め、聴きまくっています。

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