50代、意外と短い子供達と一緒に過ごす残りの時間

島津 信枝

2018.09.28.(金)

幸せ自作人こと島津信枝です。

先日のNHKのテレビ番組でシニア世代の親の余命と子と親が一緒に過ごす時間の関係について話題になっていました。これが意外な結果なので驚きました。

子供が親元を離れた後の親子の過ごす時間

子供が社会人となり親元を離れる場合、親子が顔を合わせるのは、お盆、お正月など1年のうち数日程度(平均すると6日間)とあまり多くありません。

関西大学の保田教授によると、親と別居している場合、親と子が一緒に過ごす時間は次のように計算できるそうです。

1年間のうち親子が会う日数を6日間、1日あたり親と接する時間を4時間とすると、1年で親と一緒に過ごす時間は(4時間×6日間)=24時間となります。

つまり、親子が一緒に過ごす時間は、親の余命年数×1日となります。平均的な親の余命は(平均寿命­親の年齢)となりますが、男性と女性の平均寿命は異なるので親の年齢をXとすると

父親の場合: 1日×(X2×0.009­X×1.97+109.3)

母親の場合: 1日×(X2×0.009­X×2.09+121.1)

という式で表されるそうです。この式によると父親が55才の場合、28.1日。母親が55才の場合、33.3日となります。

もちろん、親子が近くに住んでいて頻繁に会える場合や、遠方に住んでいてなかなか会えない場合など、個々の事情により実際は色々変わると思いますが、このような数値を知るとその短さに驚かされます。

これを知ったからといって今の生活ペースを変えられるわけではないのですが、できれば残り少ない子供達との時間を大切にしていきたいと思います。

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人それぞれだけど、それでいい。

ところで、子供との接し方は人により違います。
接し方の一つの例として、「子供に嫌われるようなことは言わない、しない。人生の先輩ぶっていろいろ言いたいことがあっても少々のことには目をつぶる。自分だって人生に成功したのか分からないのだし、失敗から学ぶものも多い。また子供達と同居していた時にすでに沢山のことを教えておいたはずなので、子供が成長したからには親はおとなしくしている方がいい」という考えもあります。

私はどちらかというとこの様に考え、自分に出来ることとして、子供達が訪ねて来た時に美味しいものを作って食べさせること、遊びに来やすい雰囲気の家にしておくことを心がけています。

一方、私の友人には、「言うべきことは自分が嫌われても言い残しておきたい」という人も何人かいます。これも立派な親の態度と思います。

形は違ってもどちらも親の「愛」の表現なのでしょう。

意外に残り少ない子供達との時間を大切にして生きていきたいと思います。

今日はこの辺で。

【前回の記事はこちら】
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島津 信枝

ファイナンシャルアカデミー「定年後設計スクール」修了
人形劇団くまさん 代表
日本ウニマ(国際人形連盟日本センター)会員
横浜市を中心に、人形劇フェスティバルや幼稚園や保育園等で公演活動を行う。
スウェーデン・マリオネット劇場付属学校に短期留学し、英国の代表的人形劇パンチ・アンド・ジュディの第一人者であった故パーシーフェイスJrと交流。人形劇団を主宰する傍ら、英語教室「くまさん英語教室」を運営し、英語教育の普及もライフワークとする。
人形劇団くまさん https://kumasan.yokohama/

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