健康は幸せの後押しに 〜小さな不調も納得して対処

“幸せ”自作人こと島津信枝です。
“健康”それは“幸せ”を後押ししてくれます。私は「元気なだけが取り柄です」と冗談で言うくらい体力には自信がありました。結構、意識して健康に気を配っているからです。
先日参加したファイナンシャルアカデミーの「50代のための定年後設計スクール」でも講師の方が「定年後の生活を考えるうえで無視できないのが健康です」「当たり前ですが、健康でなくなれば、それだけ医療費がかかります」と言っておられました。
全く同感です。これからも今まで通りに健康を気遣って、出来るだけ病院の世話にならないようにしていきたいと思っています。でも私も生身の人間なので、いろいろと小さな不調は起きます。
その時にどのように対処するかが大事と思っています。安易に薬を服用したり手術など受けないようにして、自分でちゃんと納得してから受けるように心がけてしています。
自分の身には起きないと思っていた、骨粗鬆症
一昨年の秋に膝の不調があり病院に行ったときのことをお話しします。
皆さんもご存知の“骨粗鬆症”。50歳を過ぎると骨が弱くなりこの病気になる人が多いと聞いていました。でもまさか自分の身には起きない病気と思っていました。
というのは、私は仕事で人形劇とパントマイムをしていますので、動ける身体づくりのために「きくち体操」をするなど、日頃から身体を鍛えていたからです。
膝の不調を感じたときも早めの受診をと思い病院に行きました。医師の勧めで骨密度検査をした後、検査結果を聞きに行ったときの医師との会話です。
医師 「骨密度がかろうじて大丈夫という範囲の結果でした。お薬出しましょうか」
私 「いや、薬はちょっと」(ぎりぎり大丈夫なら飲まなくてもいいんじゃないかしら)
医師 「では注射にしましょうか」
私 (もっとびっくり)「いや、出来れば食品で治したいのですが」
医師 「食品ではたいして効果がないので、日光に当たるようにして下さい」
私 (これ一番いいじゃない)「お日様でいいんですか」
美白と骨のどちらを取る!?もちろん大事な方を選択
「でも待てよ、日光に当たるということは、日焼けして、しみ、そばかすが増える!?」
まるで美白と骨のどちらを取るか聞かれているようでした(笑)。
でも選んだ答えは、もちろん骨ですね。そんな心の葛藤をしながら、ともかく病院での薬と注射からはうまく逃げ、無事帰宅しました。
その日からは、リビングのレースのカーテンも閉めないようにし、車の日よけもしないようにして生活を変えてみました。確かに顔にはシミやソバカスが増えたような気がしますがもっと大事な骨のことを思えばなんともありません。
では今日はこの辺で筆をおきます。健康も宝の一つですね。
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島津 信枝
ファイナンシャルアカデミー「定年後設計スクール」修了
人形劇団くまさん 代表
日本ウニマ(国際人形連盟日本センター)会員
横浜市を中心に、人形劇フェスティバルや幼稚園や保育園等で公演活動を行う。
スウェーデン・マリオネット劇場付属学校に短期留学し、英国の代表的人形劇パンチ・アンド・ジュディの第一人者であった故パーシーフェイスJrと交流。人形劇団を主宰する傍ら、英語教室「くまさん英語教室」を運営し、英語教育の普及もライフワークとする。
人形劇団くまさん https://kumasan.yokohama/