旅行会社が倒産…… 「もしも」の損失を最小限にする6つの心得

マネラボ編集部

2017.04.14.(金)

こんにちは。ファイナンシャルアカデミーの首藤です。

格安旅行会社の「てるみくらぶ」が破産し旅行代金を支払ったのに旅行に行けない、海外のホテルで宿泊を拒否される、などのトラブルが発生して問題になっています。中には150万円もの旅行代金を支払ってしまった人もいるようです。

今後、被害者に対しては旅行業協会の「弁済業務保証金」が適用され被害総額の1%程度は戻ってくると伝えられています。たった1%って……被害者の憤りは察するに余りあります。

では、今後このような被害に遭わないためにはどうすればいいのでしょうか。

「旅行サイト運営会社の基本情報をチェック」
社名・住所・代表者名の記載があるか、旅行業の登録を受けているかどうかをチェックしましょう。無登録業者を利用した場合、旅行業法に基づく保護を受けることができません。また、旅行業協会に加入している会社の方が安心です。

「ボンド保証制度に加入している会社を選ぶ」
法律で決められた弁済制度にプラスして旅行会社が加入する制度がボンド保証。未加入の会社よりは、支払われる保証金が増えます。パンフレットやサイトに「ボンド保証会員」のマークがあるか確かめましょう。

「現地支払いにする」
せめてホテル代金は現地で支払う方式にしておけば今回のようなトラブルが起きた場合に支払い損となることは防げます。

「現金一括払いにしない」
てるみくらぶは「現金一括入金限定」で格安プランを提供していました。自転車操業だったためと考えられます。「現金一括」を条件にキャンペーンをしている旅行会社は避けた方が無難でしょう。

「異常に安い旅行代金には要注意」
てるみくらぶは格安を売りにし新聞広告もバンバン出していました。相場よりも安い物には何か裏があるということです。

「分割払いにする」
てるみくらぶの旅行代金をカードで支払っていた場合、銀行口座から引き落とし前の代金についてはカード会社に「抗弁書」を提出することで支払いをストップできるようです。ただし翌月一括払いですでに引き落とし済みの場合、この方法が使えません。したがって、多少の手数料がかかったとしても分割払いやリボ払い、ボーナス一括払いにするのが賢明かもしれません。

旅行に限らず、英会話教室、学習塾、エステサロンなど高額なサービス料金を前払いするケースは日常のなかで多々あります。

そのようなサービスを受ける前は、支払う前に「もし倒産したらどうなるんだろう?」と立ち止まりよく調べてから契約するようにしましょう。

契約書の重要性については『なぜ契約は守らなければならないのか』の記事で触れています。参考にしてみてください。

  • 増え続ける今どきコインランドリーでラク家事主婦が増えるのか

    詳細を見る
  • 不動産売買契約はここに気をつけて!確認すべきポイント3つ

    詳細を見る
  • 節約術で最も簡単な方法

    詳細を見る