「毎月、決まった額の貯金をしている」人の割合は……

マネラボ編集部

2015.10.22.(木)

広告代理店・博報堂の「生活総研」が、
2年に1度、「生活定点」という調査を行い、
無償で公開しています。

生活定点1992-2014
http://seikatsusoken.jp/teiten2014/

同じ地域・状況の調査対象者に、同じ質問を投げかけ、
その回答の変化を定点観測する調査です。

調査は「生活気流」「暮らし向き」「食」「衣」
など21のカテゴリに分かれており
結果をグラフやランキングなどにして表示できます。
1992年当時と現在の、人々の価値観の違いがわかって
なかなか楽しめます。

そこで今回は「消費・お金」カテゴリから、
1992年と2014年の差が特に大きい質問項目を
ピックアップしてみました。

●「普及品より、多少値段がはってもちょっといいものが欲しい」
1992年 53.4%
2014年 35.2%

1992年といえば、バブル景気が崩壊した年ですから
まだバブル感覚を引きずっていた人が多かったのでしょう。
「値段がはってもいいものを」と考える人が半数以上いました。
現在は「普及品」でもいいと考える人が増えているようです。

●「毎月、決まった額の貯金をしている」
1992年 59.9%
2014年 30.5%

意外と衝撃的な結果だったのがこれ。
まだ定期預金の金利が高い時代だったからなのか
それともお金に余裕があったからなのか、
92年には、6割の人が毎月貯金をしていました。

それに対して2014年では3割に半減しました。
他の質問で、「この1年間で株・債券などの売買をした」と
回答した人の割合が、当時と今であまり変わらないことからも、
貯金から投資へと流れたとは考えにくいと言えます。
だとすれば、やはり単純に、
人々の暮らしに余裕がなくなっているのかもしれません。

●「クレジットカードを使うことに抵抗はない」
1992年28.0%→2014年51.7%

これはネットショッピングの影響もあるんでしょうね。
自分自身もクレジットカードはよく使うようになりました。
電子マネーに関する質問は2006年から設けられましたが
こちらも右肩上がりに推移しています。

最後に、これは1998年から設けられた質問ですが
「お金についてあれこれいうのは品のいいことではないと思う」
この回答率は、
1998年 25.1%
2014年 21.5%
という結果になりました。

ビミョーな変化なので判断は難しいところですが、
「お金に対してネガティブなイメージを持った人が減り
ポジティブに考える人が増えてきつつある」
と前向きに捉えることにします(笑)

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マネラボ編集部

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