お金持ちの人は出国の際に税金がたくさん必要!?

マネラボ編集部

2015.10.09.(金)

平成27年度の税制改正にはいくつかありますが
7月1日からスタートするのが「国外転出時課税制度」、通称「出国税」です。

これから海外移住を考えている人は、注意したほうがいいかもしれませんよ。

簡単に説明するとこの制度は、
「含み益のある株式などを持ったまま出国した場合にその含み益を売却したものとみなして、利益部分に課税する」
という制度です。

株式の売却益に対する課税は、その人が住んでいる国の課税ルールが適用されるのが基本です。

そこで、含み益のある株を持ったまま、シンガポールや香港などのキャピタルゲイン非課税の国へ移住してから
売却すれば、課税を逃れることができました。

それを防ぐのが出国税の狙いです。

7月以後に出国する人が持っている株式などの含み益部分に対して
特例的に課税されることになったのです。

といっても多くの人は心配する必要はありません。
持っている資産(株、投資信託など)の合計額が1億円以上の人にだけ適用される税制だからです。
一部の富裕層以外には関係ありませんね。

ただ、この税制の施行前に大量の富裕層が国外脱出したのでは・・・

お金持ちにお金を使ってもらわなければ経済がまわりませんからね。

新税制の影響が今後どう出てくるか、注目したいところです。

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(2015年6月 掲載)

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