日本の首都というより、世界の首都?

小林ヒロシ

2017.03.15.(水)

世界の都市総合力ランキングで、東京は何番目?

某研究所が、世界の都市総合力ランキング2016年版を発表しました。
東京は8年連続の4位からパリを抜きベスト3にランクアップしました。
トップ4都市の顔ぶれは昨年と変わらず、1位はロンドン、2位はニューヨーク、4位はパリでした。
オリンピック後も成長を続けるロンドンは5年連続でトップを守りました。

東京は、経済部門が1位、研究開発部門が2位、文化・交流部門が昨年の5位でした。海外からの旅行者が増えたことが奏功しているようです。

しかしながら、都心部へのアクセスがまだ悪いことから、交通・アクセス部門では昨年同様11位でした。

私は、ロンドン、ニューヨーク、パリに何度か行っていますが、東京がナンバーワンであることを信じて疑わないのです。

犯罪やテロのリスクが少ない東京は、安心、安全、安定面からの観点を加味すると世界ナンバーワンの都市と言えるのではないでしょうか?

世界各国の首都の不動産価格は?

そしてここで、不動産価格を比較してみましょう。

某研究所の新築高級マンション価格の世界都市比較があります。東京を100とした場合、香港は235、台北165、上海151、シンガポール144、ニューヨーク175、ロンドンは330となっており、東京の不動産価格は比較的低いとワールドワイドの観点からすると判断されます。

世界で3位の都市の東京の不動産価格が世界で比べると比較的安い。ここに「ギャップ」が存在しますね。洗練された投資家は、決してこの「ギャップ」を見逃しません!

海外の投資家の目から見れば東京は魅力的な投資対象に映っていることでしょう。東京オリンピックに向けて、東京の各所では大規模な再開発も行われており、今後更に住みよく、雇用を生み出す都市としての魅力が増していくことは確実です。

今後、東京の不動産は海外の投資家に買われて、一般のサラリーマンの方などは郊外にマイホームを買わざるを得なくなるかもしれません。

バブル時代に聞いた川柳「マイホームいつか来たはず観光地」ということが、また現実になるかもしれませんね。

日本国内だけの観点ではなく、世界的観点から物事を見ることは重要ですね。

 

小林ヒロシ

元サラリーマンの専業大家。大卒後、自由な生活を夢見ながら、海外取引メインの商社、外資系マーケティング会社などに勤務。2008年から2011年までに5つの物件を購入。以前から所有していた物件2つと合わせて7つの物件の大家に。前後してサラリーマンを辞め、長年の夢だった悠々自適の生活を実現した。MBA(経営管理修士)、中小企業診断士、1級販売士、英検準1級など、取得資格は多彩。著書に「自主管理で年4000万円稼ぐマンション管理術」(洋泉社)がある。

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