この夏、流行って欲しくない新習慣とは?

毎日暑い日が続きますね。
お盆が過ぎれば少しはマシになるのでしょうか。。。
お盆と言えば、最近、新たな慣習が定着しつつあるのをご存じですか?
お年玉ならぬ「お盆玉」です。
郵便局が昨年からお盆玉専用のポチ袋を販売しているのでご存じの方も多いかもしれません。
「お盆玉」とは夏に渡すお小遣いのこと。
郵便局のホームページによれば
江戸時代の一部地域では奉公人に“お盆小遣い”を渡す習慣があり、当時はお金ではなく
衣服や下駄などを渡していましたが、
それが昭和初期頃に、子供へお小遣いをあげる習慣になったとのことです。
・・・え、そんな習慣あったんですか?
少なくとも自分が子供の頃には聞いたこともないしもらったこともありません。
余計な習慣を復活させないで欲しい(涙)
子供にとってはうれしいでしょうけど・・・。
お盆玉という言葉自体は造語で、
ポチ袋などの紙製品をつくる山梨の会社が商標登録をしています。
昔の風習を復活させ、うまいネーミングをつけて
ビジネスにつなげるなんて、なかなかやり手ですね。
突然現れてすっかり定着した「恵方巻き」のような巧みな戦略を感じます。
この習慣が定着してしまうと
子供から「お盆玉ちょうだい!」なんてせがまれることになるかも・・・。
そんな時は、「お盆玉? なにそれ?」としらばっくれるのもいいですが、
お小遣いをあげるのと一緒にお金の使い方や貯蓄の大切さも教えてあげてくださいね!
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(2015年8月 掲載)