家電の世界でも二極化が進行?

マネラボ編集部

2015.10.09.(金)

新聞で「ジェネリック家電が人気」という記事を見かけました。

ジェネリックといえば、薬局でよく聞く言葉ですよね。

ある会社が開発した医薬品の特許が切れた後に、
同等の成分や品質で他社が製造販売する低価格の医薬品のこと。

ジェネリック家電というのは、そのジェネリック医薬品になぞらえた造語で
最新の家電よりも機能を少なくして低価格を実現した家電のことだそうです。

たとえば扇風機なら、風量は強・中・弱の3段階で、
つまみ式のタイマーや、首振り機能などごくごく基本的な機能のみ。
最新式の扇風機にあるような
「身体にいいランダム風」「上下左右立体首振り」「リモコン」などの機能はありません。

そのかわり価格はとても安く大手メーカーの半額以下のものもあります。

なぜ安くできるかというと、
大手メーカーの下請け実績のある中小メーカーが、
一世代前の部品を使い、機能を限定して生産を海外に委託したりして作っているから。

大手メーカーから部品や技術を買うこともあるそうで
まさにジェネリック医薬品のような作り方です。

ひと昔前まで、家電といえば
東芝やパナソニックや日立といった有名どころの製品を買っておけばまず安心で、
あまり聞いたこともないような中小メーカーの家電製品に対しては、
正直いって「二流品」というイメージがあったように思います。

しかし昨今では、一流メーカーと同等品質のジェネリック家電が出回るようになり、
そんなイメージは徐々に払拭されているようです。

ビール業界でも「プレミアムビール」と「第3のビール」が好調なように
あらゆる消費シーンで二極化が進んでいるのかもしれません。

消費者としては、高級品にせよ低価格品にせよ、
その価値に見合った価格があるかどうかをしっかりと見極めて、常に賢い選択をする
ということに尽きるかと思います。

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