節約術で最も簡単な方法

末永健

2019.10.18.(金)

いざ節約をしようと思っても、どのような方法が簡単で一番効果的なのか?と取捨選択に迷うと思います。
節約術として、まず最初に取り組んでいただきたいことは「家族を巻き込む」こと。
今回はこの方法について2回のコラムにまたがって解説いたしましょう。

節約術で簡単な方法は?水道代節約実験で検証!!

これはお恥ずかしい話ですが実際にわが家で実験した事例のお話をしましょう。

わが家では以前、上下水道代の請求がベラボウに高いことに大変困っていました。
水道代は2ヶ月分まとめて請求書が届くことはみなさんご存知だと思います。
まず、ここで前提条件としてお伝えしておきますが、私はFPとは全く関連のない事業も自宅兼店舗で同時に経営しており、かなり水を使う仕事をしています。

さらに、私の住んでいる九州の福岡県福岡市は近隣や他県からの水資源の支給により全国的には水道代が高めであるということを前提にお話させて頂きます。

しかし、それを考慮してもわが家の水道代は異常に高かったのです。

2ヶ月の請求平均額が47,000円~48,000円ほどもありました。
1ヶ月と考えても23,000円~24,000円になります。
「仕事で水を使う機会が多いから仕方がない…」
と思っていましたが、あまりにも高いので、水道局の方にお願いして水漏れなどはないか詳細に検査してもらったものの異常はありませんでした。

そこで、仕事で使う水は仕方ないので、店舗と自宅が一緒なのだから自宅の水道代を落とすしかないという結論に至りました。
簡単に言えば、家庭内の水を使う家電や器具を見直そうという発想になったわけです。
その節約のための見直し作戦の内容は

総合計391,350円をちょっとした「賭け」で投資しました。

節約術|実験するときは家族に伝えない

さらに、それだけ一度に家電等を買い替えた理由を家族には伝えませんでした。
なぜなら、これは私としては実験だったからです。ここで家族に節水を意識されてしまうと、私の作戦が台無しです。
節水する意識を家族に持たせず、今まで通りの生活習慣でこれらの器機を入れ替えることでどれだけ成果が上がるかどうかを私は知りたかったからです。

ただ、実験をやるにはどうかという時期ではありました。
なぜなら、これらの器機を導入した時期がちょうど7・8月という夏の時期で水を頻繁に使う時期だったからです。
私としては正直なところ、たいした効果はないだろうという気持ちでいました。

しかし、その時期の水道代の2ヶ月分の請求額がなんと20,517円だったのです。
さすがに目を疑いました。以前は2ヶ月の請求平均額が47,000円~48,000円だったので半分以下に減ったのです。
結果として、事業で使う水も含めて月額1万円くらいになったわけです。
いかに家庭でムダな水の使い方をしていたかということが露呈した形となりました。

簡単な節約術だからこそ、キチンとリスクを検証しておきましょう

では、この「買い替え」投資の元を取るにはどのくらいの期間がかかるかというと、投資額およそ40万円を1ヶ月で節約できた金額は以前の月額およそ24,000円-10,000円=およそ14,000円です。
それを1ヶ月換算で割ると約28.6ヶ月で元を取れる計算になります。
つまり、約2年4ヶ月半を過ぎれば元を取ったことになるわけですが、その間に購入した器機が故障してしまうというリスクも無いとは言い切れません。

そのリスクを検討してみましたが、

と、この程度ですのでほとんどリスクがない投資ということになります。

このように、節約が成功すると、不思議なことですが新たな好循環が始まります。
その【新たな好循環】とはどのようなものか?
このことに関しては、次回のコラムでお話しましょう(^^)

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末永健

家計の学校S.H.E代表。2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP認定者。主婦層を中心に、家計の管理・節約と保険の見直し方・選択法の情報発信に特化した完全独立系ファイナンシャルプランナー。【A-LIP式必要保障額計算メソッド®(商標登録)】を考案。保険商品を販売しないFPとして、ネット上のみで真の情報を配信する異色のFP。著書に「書けばわかる!わが家にピッタリな保険の選び方」(翔泳社)がある。

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