融資の基礎知識と戦略。不動産投資の成果に差をつけよう!

岩ちゃん

2019.08.25.(日)

不動産投資を検討する際に、多くの場合に融資を活用する事になります。

融資というと、返済期間、金利など、金融機関によって様々の為、どうやって融資を比較検討したらいいのか分からないという悩みを抱えている方も少なくないかと思います。今回は、不動産投資を検討している方に向けて、不動産投資における融資についてまとめていきます。

不動産投資における融資とは

不動産投資における融資は、自宅を購入する際の住宅ローンとは異なる融資になります。住宅ローンとの違いを比較しながら、不動産投資における融資について確認していきましょう。

住宅ローンとの違い

不動産投資の融資と住宅ローンの違いとして、大きく2つあげられます。

融資の目的と返済原資の違い

住宅ローンの場合、自宅として住むために物件購入をします。その為、毎月の給料など、収入の一部を返済に充てる事が多いです。一方、不動産投資の融資は他人に貸す事で得られる家賃収入を返済に充てるケースが多く、

空室リスクなど、安定的な返済原資を得られない可能性もあります。金融機関としては、リスクが高いと判断された場合、融資評価も厳しくなる為、注意が必要です。

融資金利の違い

不動産投資の融資と住宅ローンとでは、融資金利も大きく異なります。

住宅ローンは給料などの安定収入を返済原資としている為、返済が滞る可能性が低いと見なされ、金利は1%前後と、比較的、低い金利で融資を受ける事が可能です。一方、不動産投資の融資は、場合によっては高額になるケースもあり、また、家賃収入が滞ってしまうと、返済が難しくなる場合も多く、住宅ローンに比べると金利が高くなります。

金融機関にもよりますが、2%前後から、高いと4%前後の金利になる事もあります。

物件と融資、どちらを先に考えるべき?

不動産投資において、物件が先か、融資が先かという問題は重要になります。

結論としては、融資をいくら受けられるかを理解してから物件を選定した方がスムーズです。

物件が決まらなければ不動産投資をスタートする事はできませんが、希望に見合った物件が見つかってから融資先や条件を探しても、物件が売れてしまう事もありますし、条件が合わなかった場合も無駄足になってしまいます。まずはご自身の属性から、いくらくらいの融資を受けられるかを確認するのが良いでしょう。

融資の基礎

不動産投資で融資を受ける流れを確認していきましょう。

どこから借りる?

不動産投資における融資は金融機関から借りる事ができますが、金融機関は数が多い為、ご自身の属性や購入を検討している物件の価格に応じて選ぶ必要があります。メガバンクは金利も低いですが、融資条件も厳しめです。

メガバンクでの融資が難しい場合、地方銀行や信託銀行なども選択先になるでしょう。

他にもノンバンクや日本政策金融公庫など、金利は高めですが、融資条件が比較的優しい借入先もあります。

審査の流れ

まずは銀行を訪問する事から始まります。不動産賃貸業を行う為、融資の相談という事でアポイントをとりましょう。アポイントの日までに指示された必要書類を全て持参し、融資に対しての返済計画をきちんと伝える事が大切です。面談後、融資が決定したら、指定口座にお金が振り込まれることになります。

融資の条件

融資を受ける為の条件として大きく4つ、金融機関の判断基準があります。

1つ目は自己資金の金額になります。資金が無い状態と、まとまった資金がある状態では、金融機関の評価も異なります。

2つ目は物件の評価になります。金融機関は、万が一、返済がされなかった場合、物件を売却する事で債権を回収します。その為、評価の高い物件であれば、融資や金利も有利に交渉する事ができます。

3つ目は年収になります。不動産投資では空室時には、今ある収入から返済をする必要がある為、ある程度の年収が求められます。不動産投資の場合、年収500万円が1つの基準となっています。

4つ目は勤務先になります。

上場企業や財務が安定している企業など、収入や雇用形態が比較的安定している会社かどうか。これも金融機関がチェックする重要なポイントになります。

融資を戦略的に利用しよう

ここからは不動産投資の融資をより良い条件で受ける為のコツをお伝えしていきます。

借りる順番のコツ

融資を受けるにあたって、借りる順番にもコツがあります。基本的には融資条件が厳しいが、金利条件の良い融資先から審査をしていくのが良いでしょう。

メガバンク→地方銀行・信用金庫→ノンバンク

ご自身の属性にもよりますが、まずは上記の順番で審査をしてみるのがおススメです。

返済年数の考え方

不動産投資の融資の場合、返済年数を長くすることで、月々のキャッシュフローを良くすることができます。

一般的な住宅ローンの場合、繰り上げ返済などで返済期間を短くすることで、合計の返済額を減らす方が良いと言われることが多いですが、不動産投資の場合、低い金利で長期間借り入れをする事で、現金を多く残し、さらなる不動産投資の投資資金という方法もあります。

金融機関との付き合い方

融資をしてくれる金融機関との付き合い方も非常に重要です。

金融機関としてはきちんと返済してくれるかどうかがポイントになりますので、毎月の返済期日を守る。ウソをつかないなど、信用に値する人物かどうかを見ています。

長い期間、きちんとした付き合いを続ける事で、金融機関からの評価があがれば、より良い条件での融資も可能になるでしょう。

年間500万円以上の家賃収入を得るノウハウを学ぶ

最新記事・限定情報はTwitterで配信中♪

岩ちゃん

金融業界を経て、現在は不動産業界にて仕事をしております。
不動産業界の事を分かり易くお伝えできるように執筆に励んでおります。

  • J-REITを購入する時に確認したいデータ

    詳細を見る
  • 世界が景気後退に陥るまでは、円高は進まないだろう

    詳細を見る
  • 買い、いつまで?日本株の上昇・下落を支配する「外国人」の売買を徹底研究

    詳細を見る

こんな記事も読まれています

不動産投資不動産投資 |  住宅購入住宅購入 |  増やし方増やし方

【不動産投資の利回り】理解して不動産会社のトークに騙されない!

不動産投資不動産投資 |  住宅購入住宅購入 |  増やし方増やし方

不動産の値引き交渉の前に!成功率をあげるポイント&マナー


不動産投資不動産投資 |  生活生活 |  増やし方増やし方

アラサー女子、なんとなく選んだ「不動産投資」の勉強を始める

不動産投資不動産投資 |  生活生活 |  増やし方増やし方

平凡なアラサー会社員の私と、不動産投資の出会い

不動産投資不動産投資 |  生活生活 |  増やし方増やし方

『恐る恐る不動産投資』著者・河上まりお氏が語る不動産業者との付き合い方

家賃交渉成功
不動産投資不動産投資 |  住宅購入住宅購入 |  考え方考え方

家賃交渉テクニック〜あなたは家賃を払い過ぎていませんか?〜