うつ病になった恋人への接し方や生活費への不安をインタビュー

ぷー

2019.08.02.(金)

私はうつ病経験のある20代の主婦です。うつ病発症から約2年半後、お付き合いしていた彼氏と結婚し、現在はうつ病を克服しています。

うつ病になることは当事者にとって大変辛いものですが、側で支える家族や恋人も悩んだり苦しんだりするものです。特に、まだ結婚をしていない恋人がうつ病になった場合は、「これから結婚して大丈夫だろうか」とか「経済面でどう支えていくべきだろうか」と悩むことも多いでしょう。

今回はうつ病になった私と結婚した夫に当時の想いや考えていたことをインタビューしてきました。うつ病になった恋人との接し方に悩んでいたり、これからの生活費や同棲費用をどうしていこうと考えていたりする方にとって参考になる内容だと思います。

うつ病を支える当事者の想いを代筆させていただきましたので、ぜひ最後までご覧ください。

うつ病になった彼女への接し方・向き合い方

うつ病になった恋人と向き合うときに気を付けたことは2点あります。1点目は相手の状況を知ること、2点目は自分の想いを知ることです。

まずはうつ病になった彼女のことを知るため、インターネットなどを使ってうつ病について調べました。病院に行った際は先生と話した内容なども聴き、できる限りの理解に努めました。その中で『うつ病はすぐに治る病気ではない』ということも知り、これからのことを考えていきました。

もう1つ大事にしたことは自分の想いを確認することです。「これからも一緒にいたいか」「今後も病気の彼女を支えていきたいか」ということを自分自身に確認をしました。答えがYESだったので『時間がかかるかもしれないけれど側で支え続けよう』と決めました。

ただ正直なところお金の不安はすごくありました。まだ20代の自分にはこれからやりたいことがたくさんあるし、彼女を丸ごと支える経済的余裕もありません。ただ支えたいという気持ちはあったので、自分の使えるお金の把握をしたり、貯金をしたりするようになっていきました。

生活費や同棲費用について

最初は生活費や同棲費用をすべて自分が負担しようと考えていました。しかし自身の経済状況を確認すればするほど、それが現実的でないことを知りました。無理をすれば彼女の生活費もカバーできるかもしれませんでしたが、それは彼女のためにもならないのではないか?とも考えるようになりました。

すべて自分がやってあげることで『自分がいなくなったら彼女は生きていけなくなるのでは?』と思ったし、『やってあげている』という思いから彼女への想いがネガティブな方向に向かってしまうこともまた良くないと考えました。

自分のためにも、相手のためにも「二人は対等でいるべきだ」と考え、生活費は折半する方向で彼女と話し合いをしました。もちろんお金や仕事で焦って無理をしてほしくはありませんでした。そのため同棲するかどうかの議論に関しては、彼女が経済的に独り立ちがある程度できるようになってからすることにしました。

正直あのとき自分で彼女の分もサポートしようとしていたら、いまとてもしんどい気持ちになっていたと思います。どれだけ支えたいという気持ちがあっても、自分のことをすべて我慢して支え続けることは難しかったでしょう。経済的に苦しい状態で心の余裕もなくなってくれば、彼女との関係もどうなっていたかわかりません。

もし僕と同じように悩んでいる人がいたら、「すべて自分でやろうとしなくていい」ということを伝えたいです。一緒にいたい気持ちがあるならば、恋人のためを思い、あえて甘やかしすぎない選択をすることも大切だと思います。

まとめ

本日はうつ病になった私を支えてくれていた夫に聞いた本音を代筆させていただきました。

恋人がうつ病になると「なんでもやってあげなくちゃ」と思ってしまう方も多いようです。しかし彼のようにある程度線引きをし、『ここまでは助けるけど後は考えてね』と相手に任せたりすることも大事なのかなと思いました。

一見この判断は厳しいように見えますが、それは自分のためでもあり、相手のためでもあります。結局どちらかに依存した状態だと、その関係は良い関係でい続けることが難しいのかもしれません。

私自身インタビューしている中で「こんなことを考えてくれていたのか」という驚きがありました。不安がある中でも変わらず支え、結婚という大きな決断をしてくれた彼には改めて感謝をしたいなと思います。

この記事が悩んでいるうつ病当事者の方や当事者を支える優しいパートナーの方へと届き、少しでも不安な気持ちが和らぐことを心から願っています。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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ぷー

26歳のフリーランス。うつ病になった経験から自分で稼げる力をつけたいと考え→YouTubeやブログなどで発信活動を始め→1年で会社に属さず生きていける状態に。「お家でムリせず働きたい」「会社で働く以外の選択肢を持ちたい」という方に向け、現在も発信活動を続けています。
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