人生を大きく変えた、たった1つの「学び」

泉 正人

2019.05.24.(金)

ちょうど10年前の春。

桜のつぼみが開きかけた頃、2人の男子学生が同じ大学を卒業しました。

彼らはとてもよく似ていました。2人とも平均的な学生よりも成績が良く、性格も良く、そして彼らは卒業後の社会人人生に大きな夢と希望を持って、卒業式を迎えました。

そして10年後。

2人は同窓会で再会することになりました。

彼らは10年経った今でも、とてもよく似ていました。2人とも結婚をし、2人とも可愛い1人の男の子に恵まれました。さらにわかったことですが、2人ともIT系の企業でマネジャーとして活躍をしていました。

「相変わらず僕らは似ているね。」

活躍するふたりに生まれた、大きな差

そんな話をしていたふたりでしたが、ふと話が連休中の旅行先に及んだとき、目には見えないけれど、大きな心の距離が生まれました。

家族でアラスカにオーロラを見にいくんだ」。そんな何気ない話が出た瞬間に。

決して家計が火の車なわけではないけれど、住宅ローンの返済と、子どもの習い事と、将来のための貯蓄で精一杯の自分。何もかもが似ているはずだった相手がそんな自分とは違う生活を送っていることに、心がざわざわしたのです。

同じスタートを切ったはずの「ふたり」の違い

お互いに元々実家がお金持ちだったわけでもない。

同じような企業に勤めているのだから、給与に大きな差があるわけではない。

なのに、この違いはなんだろう?

違いが生まれた、理由とは

あなたは今日までに、何がこうした生活の違いを生むのかを考えたことはありますか。

持って生まれた能力も、家庭環境も似たような2人なのに、なぜ大きな違いが生まれたのでしょうか。その答えこそが、私たちが一番伝えたいことです。

学校では教わることがなかったけれど、社会に出たあと、豊かな人生を送るために最も大きな鍵を握っているもの。

それが「お金の教養」です。

お金の教養とは、単にお金持ちになることではありません。

金融の知識を幅広く持つということでもありません。「教養」という言葉が意味するのは、私たちが経済的だけではなく、精神的にも豊かに生きるために必要な、お金を正しく扱うための品格です。

義務教育では教わらない「お金の教養」

ご存知の通り、お金の教養は義務教育で教わることはありません。そして多くの場合、高校・大学でも教わることなく、無防備な状態で社会に放り出されます。

その瞬間から、毎月、銀行口座に振り込まれる給与。これをどう使うかはあなたの自由です。恋人や友人との楽しい食事、洋服を買う、ちょっと高めの家賃を払う、将来のために生命保険に入る、ひたすら貯める−−。

冒頭でお伝えした男子学生の話を思い出してください。彼らは同時に大学を出て共に10年間のキャリアをスタートさせました。では何が、彼らの生活に違いをもたらしたのでしょうか。

そう、それは「お金の教養」を学んだかどうか、です。

お金は日々の生活と切っても切り離せないものです。朝起きてから夜寝るまで、何にどうお金を使うのか。給与はほとんど同じでも、お金の判断の積み重ね、つまり、お金の教養によって、貯蓄額や資産額には大きな差が開きます。

お金だけではありません。一生で見たとき、学びに費やした時間と金額をはるかに超える「豊かな人生」というリターンが得られる。それがお金の教養というものなのです。

お金の学校「ファイナンシャルアカデミー」

ファイナンシャルアカデミーは、その名の通り「お金の学校」です。義務教育では教わることのなかった、人生の中でのお金との付き合い方を学べる場です。

基本的な家計管理の方法から、保険、税金、年金、相続のこと。それだけではなく、資産運用の始め方やルール、マイホームの買い方、収入の高め方、そして寄付などの社会還元の方法まで、お金のことならなんでも総合的に学べる学校です。

ファイナンシャルアカデミーでは、保険も投資信託も不動産も販売しません。徹底した中立性を守り続けて、17年の年月が経ちました。

これまでに受講した生徒の数は50万人を超え、日本最大級の金融経済教育の機関となりました。それでも、日本の人口にしてみたらたった0.5%程度。まだまだこのお金の教養の大切さを十分に伝えられているとは言えないのが現状です。

そんな中、今これを読んであなたが「お金の教養」の大切さに気づいたとしたら、そして、自分と、自分の大切な人を守るためのお金の教養を身につけようと決心したとしたら、それはとても賢い選択となります。解けずに苦労した二次方程式も、無理やり暗記した古文も、社会に出てから使うことはほぼありません。

でも、お金の教養は、これから生活をしていくうえで一生役に立ち続けるのです。

平均貯蓄額から見えてくる「危険な兆し」

私は今、あるニュース記事を読んでいます。

そこには年代別の平均貯蓄額が書かれています。20代で154万円、30代で404万円、40代で652万円。「自分の貯蓄と比べて多いな」と感じる人もいるかもしれません。

でもこれは単純な平均値であって、ボリュームゾーンとは異なります。いわゆるボリュームゾーンである中央値でみてみると、20代で30万円、30代で130万円、40代で300万円。どうでしょう、少しほっとしましたか。

そんなあなたに、私は警鐘を鳴らさねばなりません。

なぜなら、長引く経済の低迷の中、この貯蓄額の中央値が年々下がってきているのです。そして驚くべき事実として、平均値と中央値の差が年々広がっているのです。

これが何を意味するのか、もうおわかりかもしれません。「貯蓄額の多い人はさらに貯蓄が増え、貯蓄額の少ない人はさらに貯蓄が減っている」ということです。

豊かな人生を送るための「お金の教養講座」

お金は豊かな人生を送るためになくてはならないツール(道具)です。お金の教養を身につけ、このツールを上手に使えるかどうかで、人生の豊かさは大きく変わります。同じ大学を卒業した、2人の男子学生のその後のように。ですから、1人でも多くの人にお金の教養を身につけてほしい−−。そんな想いで私たちファイナンシャルアカデミーは、10年前から無料で「お金の教養講座」の開催を続けています。

人生を豊かにする、お金の教養講座はこちら

社会に出てから20年経っていても、30年経っていても、遅くはありません。ぜひ一度、あなたの人生を変えるきっかけとなる「お金の教養講座」を受講してみてください。それに必要な投資は、たった4時間という時間だけです。

人生100年時代。まだまだ私たちには多くの時間が残されています。「お金の教養講座」を受講する4時間をきっかけに、あなたに残された数十万時間の人生の質が大きく変わることを願っています。

泉 正人

ファイナンシャルアカデミーグループ代表、一般社団法人金融学習協会理事長
日本初の商標登録サイトを立ち上げた後、自らの経験から金融経済教育の必要性を感じ、2002年にファイナンシャルアカデミーを創立、代表に就任。身近な生活のお金から、会計、経済、資産運用に至るまで、独自の体系的なカリキュラムを構築。東京・大阪・ニューヨークの3つの学校運営を行い、「お金の教養」を伝えることを通じ、より多くの人に真に豊かでゆとりのある人生を送ってもらうための金融経済教育の定着をめざしている。『お金の教養』(大和書房)、『仕組み仕事術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など、著書は30冊累計130万部を超え、韓国、台湾、中国で翻訳版も発売されている。一般社団法人金融学習協会理事長。