株初心者必見!基本用語を学び、知識を備えよう!

森田賢一

2019.05.04.(土)

株初心者が最初につまずいてしまうのが、株に関わる専門用語の多さです。
株に興味があって取引を始めたくても次々と専門用語が出てきて、諦めてしまう…
あるいは、専門用語の意味がわからないまま取引をしてしまい、失敗してしまう…
そんなことにならないために、今回は株に関わる基本用語をわかりやすく丁寧に紹介します。

株にも多くの専門用語があり、文字だけ見ると何のことだかさっぱりわからないものもありますが、一度理解してしまえば難しいものではありません。
紹介する基本用語はどれも大変重要なものばかりですので、ぜひ全て覚えてください!

押えておきたい株の基本用語

まずは、株取引の押えておくべき基本用語を9つ紹介します。
これを覚えていただければ、通常の株取引で困ることはかなり少なくなるでしょう。
株取引で困らないように株初心者が知っておくべき知識ですので、しっかりと最後まで読んでください。

株の基本用語①銘柄

銘柄とは取引する株の名称のことです。
例えば、トヨタの株を購入したければ注文する時に銘柄名を入力する欄に「トヨタ」と入力します。
また、「10銘柄に投資をしている」といったような使い方をします。

上場株式銘柄には銘柄コード(証券コード)がそれぞれ割り当てられており、銘柄コードは4桁の数字です。
トヨタであれば銘柄コードは「7203」となっています。

株の基本用語②約定

株の注文が成立することを約定(やくじょう)といいます。
株は注文しただけでは売買できるわけではありません。買いたい株があっても売る人がいなければ株を買うことはできないのです。

売買注文が成立することを約定といいます。

株の基本用語③指値と成り行き

指値と成り行きは株の注文方法のことです。
指値(さしね)注文とは売買価格を指定する注文であり、1000円で買いの指値注文を出すといった使い方をします。
一方、成行(なりゆき)注文は価格がいくらでもいいから売買したい時に利用する注文方法です。

成行注文をすれば、必ず約定しますが価格はいくらになるかわかりません。
指値注文の場合は希望価格で注文ができますが、指値価格によっては約定しないこともあります。

株の基本用語④損切り

株取引をしていれば時には保有している株が暴落することもあります。
そういう場合に、今売れば損になってしまうがこれ以上損失を拡大させないためにあえて売ることを損切りといいます。

損切りができないと、多額の損失を出してしまうこともありますので注意が必要です。

株の基本用語⑤信用取引

株取引は口座内の資金や保有株を担保にして、自分の資産以上の取引を行うことが可能で、これを信用取引といいます。
例えば、口座には100万円しかなくとも信用取引を利用すれば300万円の株取引が可能です。

信用取引は儲けも大きいですが損失も大きくなりますので、株初心者のうちは手出ししないでください。
残念ながら株で破産した人も存在します。そのほぼ全てが信用取引を行って多額の損失を被ったことが原因です。

株の基本用語⑥単元

単元(たんげん)とは株取引の単位のことで、現在は1単元100株に統一されています。
株の取引金額は株価×株数となりますが、取引株数量は単元を単位としますので、100株単位です。

単元未満の株を取引する「ミニ株」などといわれるものも存在し、ミニ株を利用すれば少額でも取引ができます。

株の基本用語⑦時価総額

時価総額とは企業の株式価値のことです。
「株価×発行株式数」という式で計算します。

日本企業の時価総額トップは、トヨタでその時価総額は約22兆円です。(2019年4月現在)

株の基本用語⑧PER

PERとは株価が割安か割高か判断するための指標です。
日本語では株価収益率といいます。

PERの計算方法は「1株当たりの純利益÷株価」であり、日本の上場企業の平均はおおよそ15倍~20倍程度で推移しています。
PERは業種や企業の成長性によって数値が異なりますので一概には言えませんが、PERが100倍を超えているような銘柄は株価が過熱し過ぎている可能性があり注意が必要です。

株の基本用語⑨PBR

PBRは日本語では株価純資産倍率といいます。
PBRと同様に株価が割安か割高かを判断するための指標ですが、PERが利益を対象としているのと異なりPBRは純資産を対象としています。

PBRの計算式は「1株当たりの純資産÷株価」です。
理論上はPBRが1を下回っている場合は、企業が解散して株主に純資産を分配すれば株価以上の金額を分配できることになりますので、割安といえます。

他にも必要な用語はたくさんある

9つの株の基本用語を紹介しましたが、まだまだ必要な用語はあります。
例えば、「ROE」や「ROA」といった指標は企業の持つ収益力を測る重要な指標です。
その他、企業の財務健全性を測る「自己資本比率」や「有利子負債比率」といった指標もあります。

これら以外にも株式投資に重要な用語はたくさんありますので、株式投資に興味のある方はぜひ色々と調べてみてください。

少額でもいいから、実際に株式投資を始めてみよう!

株に関わる専門用語について紹介しましたが、やはり実際に株式投資をしてみることが何よりの経験となります。
また、実際に株を取引することで知識が深まり、今回の記事では紹介できなかった更に専門的な知識を身に付けることができます。

株は数万円からでも購入できるものがたくさんあり、また単元未満株を取引する「ミニ株」を利用すればトヨタやソフトバンク、ソニーなど誰もが知る有名企業に少額で投資することも可能です。

株式投資の目的は資産形成のためですが、株式投資をすることで経済についての興味もわき、今までと違った視点で社会を見ることができ、それは様々な気づきを与えてくれます。

ぜひご自分の資産形成のため、知見を広げるために株式投資を実際に始めてみましょう!

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森田賢一

30代男性会社員。10年以上の投資歴を持つ現役投資家。10代から投資をはじめ、リーマンショックでは投資家としての心構えを鍛えられた。株式を中心にETFやREITへの投資も行い、現在の運用資産は5,000万円。アーリーリタイヤを目指し投資の勉強は欠かさない。

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