初心者必見!投資信託を始めるためのステップ

宮崎悠

2019.04.19.(金)

投資信託とは、多数の投資家から集めた資金を運用の専門家がまとめて運用し、その運用成果を出資額に応じて投資家に分配する仕組みになっている金融商品のことです。
投資信託を始めるにあたり、どのようなメリットやリスクがあるかを知っておくことは大変重要です。
今回は、投資信託のメリットやデメリットとともに、お得に投資信託を始められる制度を解説します。

初心者が知っておきたい投資信託のメリット・デメリット

投資信託のメリット

・プロに一括で任せられる
投資初心者にとって投資を行う際の最大の不安が、専門的な知識に乏しく情報を入手する手段や時間も限られてしまうことでしょう。
投資信託は、投資家の代わりにプロが運用を行ってくれるため、専門的な知識のない初心者にもおすすめの金融商品です。

・少額から始められる
投資信託は少額の資金から始められます。ほとんどの投資信託は1万円から、積み立てなら1000円から購入できます。
また、100円から購入可能な一部のネット証券もあります。

・分散投資ができる
投資の基本は複数の商品に投資してリスクを分散させることですが、投資家が個人で分散投資をするには多くの資金が必要になります。
投資信託は個人が投資する資金は少額でも、多くの投資家から集めた大きな資金によって分散投資されるため、リスクが軽減されます。

・値動きや資産価値がわかりやすい
毎日「基準価額(取引価格)」が公表されるため、購入した額よりも高ければ利益となり、低ければ損失となります。値動きや資産価値がわかりやすい商品です。

投資信託のデメリット

・元本割れリスクがある
投資信託は預金とは違って、元本割れのリスクがあります。
投資信託を購入したが運用成績が上がらず、売却時に購入額より売却額が下回り損失を被ることもあります。

・信託報酬(運用管理費用)が発生する
投資信託は購入する際の「販売買い付け手数料」、信託期間途中で換金する際の「信託財産保留額」の他、プロに運用してもらうため、投資信託の保有中は「信託報酬」がかかります。「信託報酬」は各金融機関の投資信託によって異なります。

投資信託を買うなら長期保有を!

投資信託への投資は、できるだけ長期保有が望ましいといわれています。
その理由は、長期投資するほど収益が安定しやすいことや複利効果を活かせること、コスト負担の軽減ができる(購入手数料・信託財産保留額は長期保有するほど年間コストが安くなる)など、多くのメリットがあるためです。
さらに、投資信託を始めるならNISAなどのお得な非課税制度を利用しましょう。

NISA(少額投資非課税制度)のメリット

NISAは、年間120万円までの投資で得た利益(配当金・分配金・譲渡益など)が最長で5年間非課税になる制度です。毎年120万円なので、5年間で最大600万円までの投資の運用益が、通常では20.315%かかるところ無税になるということです。また、5年の非課税期間が終了した場合も、保有している金融商品はロールオーバー(翌年の非課税投資枠に移す)することが可能です。

つみたてNISAのメリット

つみたてNISAは、毎年40万円を上限として積み立てを開始した年から20年間(保有できる投資総額は最大800万円)、投資から得られた分配金や譲渡益が非課税になる制度です。
また、つみたてNISAは購入手数料・販売手数料が無料になっていることも大きなメリットです。
ただし、NISA口座内でNISAかつみたてNISAのどちらかを選択する必要があります。

iDeCo(個人型確定拠出年金)のメリット

iDeCoは、自分でつくる年金制度のこと。毎月一定の額を積み立て、定期預金や投資信託などで運用し、60歳以降に年金または一時金で受け取る仕組みです。
積立金額が全て所得控除の対象となることや、運用で得た利益は非課税になること、受け取るときには、「公的年金等控除」や「退職所得控除」の対象になることなどがメリットです。

コツコツ運用を心がけよう

初心者に最もおすすめなのは、手数料のかからない「つみたてNISA」です。
毎年の信託報酬はかかりますが、「つみたてNISA」で購入できる投資信託は、金融庁によって信託報酬の安いものが選ばれています。
まさに初心者が損失を出しにくいように配慮された制度といえるでしょう。
年間に積み立てできる金額は限られていますが、長期的な資産形成を目指してコツコツ運用することをおすすめします。

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宮崎悠

インテリアコーディネーター/福祉住環境コーディネーター。建築会社退職後、主婦ライターとして5年目。株式投資歴12年。

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