AIのおかげで不動産投資がわかりやすい&はじめやすい投資に

宮田よし恵

2019.04.13.(土)

不動産投資がかなり一般的になってきました。その背景にはAI導入があります。

サラリーマンとしての給料だけでなく、もっと投資して収入を得たいという人や働き方改革により副業として不動産投資を検討している、または現在行っているという人もいるでしょう。
しかし、不動産業界はまったくの未知数で適正価格などの検討もつかず不動産投資会社やコンサルティング会社のいうままになっていることに不安はありませんか?

この不安がAI導入によって解消されました。
不動産投資がAIによって、もっとわかりやすい投資として変化しているのです。
その最新情報をお伝えします。

いまさら聞けないAIについて

AIとは人口知能(Artificial Intelligence)の略称です。
この人口知能は人間にしかできなかった知的作業や判断をコンピュータープログラムにより人間が介在せずシステムのみで行えるようにしたものです。

しかもこのAIはシステムでの回数を積み重ねることになり、より高度で正確かつ複雑な判断が更新されまた自動的に行うことができるのです。

人間のように、知識を得て経験をつみよりよい判断ができるプログラムの総称を今現在
AIと呼んでいます。

どんどん性能アップしてお利口になっていく人口知能AI、いま身の回りのさまざまな場所で活躍しています。

以前ご紹介した融資判断をする指標に一つとして有名な「Jスコア」。
これもAIを駆使した質問チャットでスコア判定して融資可能かまた可能なら金利はどうかなどの結果をだします。

この人口知能が不動産投資にどんな役割をしているのでしょうか?

AIが売買物件データを取り込み判定する

全国では毎日多くの不動産取引が行われています。
そして、不動産を購入するときに、予算や家族構成など、人によって重視することがらは様々。例えば広さを重視する、資産価値を重視するなどいろいろな考えがありますね。

AIであれば、家族構成や予算などを質問し、多くのデータから最も適正な物件を抽出し提示してくれます。
このAIを駆使した不動産投資アプリを紹介しますね。

不動産購入がアプリのみで完結する「カウル」

「カウル」は中古マンションの購入と売却をメイン業務としている会社です。
中古マンションは同じ建物内であったとしても場所・管理・年数などにより購入金額が大きく違ってきます。
現在は東京23区と首都圏のみサービスを提供されていますが、多くの売買物件から適正価格を算定します。

私もスマートフォンにこのカウルのアプリをダウンロードしてみました。
カウルがユーザーに対して多くの質問をなげかけます。

年齢・家族構成・住みたい場所・予算・子供の数・ペットの有無・など10数問の質問に回答すると「この物件がオススメ」という物件を紹介するページに飛びます。

物件詳細ページで、間取りや広さ、現在この物件を何人くらいが検討しているか?
最寄り駅や月々のローン返済シュミュレーションまで一括で表示されます。

参照:カウルより提示された物件の返済シュミュレーション

このシュミュレーションは私のスマートフォンで行った画像キャプチャです。
一例として参考にしてください。
ちなみに現在、「カウル」は手数料半額のキャンペーンをおこなっています。

不動産投資をAIで行うことのメリット・デメリット

私自身、家業として不動産賃貸を行っています。
この「カウル」をどう考えるかというと、私としては物件価格の一つの参考という位置づけです。
100%AIだけで完結するかというとまだ、疑問があります。
不動産投資を行う人向けにAI判断で投資をするメリット・デメリットについても解説します。

不動産投資をAIで行うことのメリット

不動産業界には適正価格があっても、固定した販売価格はなく物件によりかなり金額の差があります。
また不動産会社は賃貸契約や売買手数料で収入を得ているので、高額な物件を取引すれば
その分収入となります。

そのため不動産会社はあまり値引きをしません。
素人の方が、ある条件での適正価格や実売価格の平均を知ることができる。
この点についてAIは大きなメリットがあるといえるでしょう。

不動産投資をAIで行うデメリット

いまのところAIは、風評や周りの住民、また今後はデータに取り込まれる可能性があると思いますが事故物件については語ってはくれません。

事故物件はおそらく、取引前後には不動産会社から説明義務があるので知れるところとなりますが、周りの住民や環境変化など、付加情報についてはデータ化されるのは難しいのではないでしょうか。

一例を上げれば
「この物件は何度も人が出たり、入ったりしている。隣家がクレーマーで苦情が絶えない」
「今後すぐ近くで大きなビルの建物の立て替えがあり、1年~2年はかなりうるさくなる」
こんな情報は、いまのところAIにはわかりません。

しかし住む方にとっては、重要な情報ですよね。

不動産投資の実勢価格を知るには多くのデータを有しているAIは有効です。
しかし、最終的判断は建物近隣の状況も含めて調査が必要であり、その上で収益物件になるかどうかを判断すべきでしょう。

今後さらにビックデータを整え、投資判断に役立つAIになることは間違いありませんが最終的判断は人間がする必要があります。
人間もAIに負けないように知識を取り込みバージョンアップする必要があることをお忘れ無く。

受講生の2人に1人が2年後に家賃収入を得ている

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宮田よし恵

アパート経営10年の実績を活かし、不動産投資・起業・銀行など主にお金と投資について執筆多数。今後は、母を介護をしている経験からシニアと住宅・お金の問題に対しても発信していきたいです。

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