FPに訊く!貯金ゼロから幸せな結婚を実現する方法

MASAMI

2019.04.29.(月)

結婚したいと思える相手がいるけれど貯金はゼロ、そんな状況にいると幸せなのか不安なのかよくわからなくなってしまうことがあります。

結婚相手探しに比べたら自分の意思でコントロールできる貯金のほうが簡単かもしれません。今から前向きに貯金に取り組んでみませんか。

結婚資金を貯めるためにした努力は、よりよい結婚生活を続けていく自信にもつながります。

貯金ゼロから幸せな結婚を実現する方法についてご紹介します。

「結婚資金」はどこまで含めるべき?

結婚をするためには、どのくらいのお金が必要でしょうか。結婚にともなう一般的なイベント費用例は下記のとおりですが、何を選択するかはカップルごとに異なります。

・婚約費用(婚約指輪、食事会、結納品)
・結婚式費用(挙式、披露宴、結婚指輪)
・新婚旅行費用
・新居準備費用

上記をすべて行わずに婚姻届を提出するだけでも結婚はできます。2人や家族、親戚などのために必要なイベントの数や規模で結婚資金の必要金額が変わるのです。それぞれの必要度と用意できる結婚資金のバランスをとりながら結婚プランを決めましょう。

・新居の準備費用が必要か
・親や親戚、地域の慣習などのために必要なイベントがあるか
・結婚イベントに対しての理想プランを持っているかどうか

1年後に結婚したい!結婚資金としていくら用意する?

結婚資金のために200万円、300万円と貯めている人もいますが、貯金ゼロから1年間で自分が貯められる金額について現実的に考えてみましょう。

年収300万円の人の手取り月額目安は約20万円、年収400万円の人の場合は約26万円です。徹底した節約で1カ月あたり5万円を貯金できると想定すると1年で60万円になります。パートナーにも同額を用意してもらえれば合計額は120万円。

次に、結婚イベントの優先順位について考えましょう。結婚後の生活の基礎となる新居の準備費用は外せません。貯金ゼロでの結婚生活にも不安が残るため生活費の予備資金も残しておきたいところです。

その上で、費用負担の大きい披露宴を行わずフォト棔と親族の食事会にする、ハイシーズンを避けて新婚旅行をする、ふだん使いしやすいデザインの婚約指輪を選ぶなどの方針でやりくりすると次のとおりになります。

【結婚資金120万円でのやりくりの一例】
婚約指輪:15万円
結婚指輪:10万円
フォト婚:5万円
食事会:30万円
新居準備:30万円
新婚旅行:15万円
生活費予備:15万円

結婚生活での突発的な出費に備え、少なくとも15万円程度は残します。食事会のときにいただくご祝儀も皮算用せず生活費予備に回しましょう。

結婚資金を効率的に貯める方法3つ

結婚へ向けた準備期間は、両家の意見を合わせたり仕事の合間を縫って打合せをしたりと、やらなければならないことに追われ想像以上に疲れます。そんなときにお金の面でも無理をしているとイライラがたまりやすく、マリッジブルーのリスクが高まるかもしれません。結婚資金を貯めるときにはなるべく無理のない自分に合った方法を選びましょう。

1、なくてもいいものを徹底的に洗い出す

貯金ができない人は、なくてもいいものにお金を使いがちです。ペットボトル購入やカフェ利用をやめて水筒を持ち歩く、外ランチの回数を減らしておにぎりを持参、むやみに洋服を買わない、酒量を減らす、スマホプランを見直すなど、ないならないで何とかなることを洗い出しましょう。

2、ボーナスで一気に貯める

短期間でお金を貯めたいときには、ボーナスが力強い味方となります。車のローンなどがあると厳しいかもしれませんが、大きな買い物や旅行を控えて結婚資金に回しましょう。

3、専用口座に毎月貯める

計画的な貯金をしたい人には、結婚資金用の専用口座に毎月一定額を貯めていく習慣づくりがおすすめです。無理のない金額を手取りから割り出し、毎月貯めていきます。先取りの貯金習慣は、結婚後の生活にもプラスになること間違いなし。

結婚後も、夫婦でお金を貯める習慣を続けよう!

結婚のための出費は、ふだんでは考えられないくらいの大きさになります。大きな出費の連続に備えてクレジットカードの限度額を一時的に引き上げ、ポイントを有効活用しましょう。

限られた予算の中でも、人生に一度の結婚イベントを工夫して楽しむことは可能です。自分の希望だけを押しつけずに相手の意見にも耳を傾ける姿勢は、長い結婚生活を歩んでいく2人の信頼関係づくりにプラスとなるでしょう。結婚準備をきっかけに貯金習慣を身に着け、お金の面でも安定した結婚生活を目指してみてください。

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MASAMI

AFP・2級ファイナンシャル・プランニング技能士、個人情報保護士。
年金や教育費など生活に密着したお金の話をわかりやすく伝えるライターとして活動中です。

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