「寄付」をもっと身近に。寄付で節税できるメリットも

宮田よし恵

2019.03.17.(日)

数年前ですが、BSで「寄付する資産家たち」という番組を見て感心したことがあります。

全米屈指の資産家達が自分の立場を隠し、寄付したい地域にボランティアとして訪れます。

最初から自分の立場を明らかにすると、周りの人の態度が変わってきますし本当に誰が困っているのか?が見えなくなる。自分の判断で援助を必要とする団体や困っている人々と直接コミュニケーションをとり、どの団体にいくら寄付をするのか?を決めるというアメリカのリアリティ番組でした。

海外では寄付(Donation)は一般的なものです。

病院や図書館への寄付、または恵まれない人への寄付や炊き出しなど、教会や地域ボランティア活動が根付いているのです。日本もボランティア活動や災害がある度に多額の寄付が集まりますよね。

今回のテーマは「寄付」です。

寄付はお金だけではなく、行為、行動も含みますが今回はお金の寄付を中心に手軽な方法や活動などをお伝えします。

インターネットで募金

参照:Yahoo!ネット募金

Yahoo!ネット募金

楽天クラッチ募金

などは、インターネットで、しかもポイントを使って募金できるお手軽な募金システムです。

東日本の震災や今困難な状況にある方々への支援や動物愛護などのさまざまな社会活動・NPO法人などの団体へ寄付できます。

例えば、Yahoo!のネット募金は多くの団体を取り上げており、電子マネーのTポイントによる寄付が可能です。また、クレジットカードで都度寄付や毎月定額の寄付を選ぶことができる仕組みで、社会貢献につないでいます。

募金をクレジットカードで支払う

誰もが知っている寄付先、たとえば……

日本赤十字社

日本ユニセフ協会(ユニセフ日本委員会)

国境なき医師団日本

WFP(世界食糧計画)

WWFジャパン

どの団体も、クレジットカードによる募金が可能ですし、毎月額を決めて継続的に寄付する、自動引き落とし型も選択できます。毎月の定額寄付は、1,000円からできる団体が多いようです。定額引き落としなら、社会貢献を継続することができますね。あと、クレジットカード支払いなら、ポイントも付与されるので、ちょっとだけお得感も味わえます。

クレジットカードを利用するだけで募金ができる

日本白血病研究基金より

次に社会貢献型クレジットカードの紹介です。

大手クレジットカード各各社には、クレジットカードの利用料金やポイントに応じて寄付を行う社会貢献型クレジットカードがあります。寄付先は、自然保護や地球環境、動物保護など、多くの選択肢があります。

例えば、上記の日本白血病研究基金カードでは、顧客から0.5%、セゾンから0.5%合計で利用料金の1%が寄付されているのです。

毎月の公共料金をクレジットカード支払いすると利用料金に応じて、毎回手続きしなくても寄付ができるという仕組みのカードもあります。

地域への寄付

寄付を必要としているのは、もっと身近なところにも存在しています。

お盆に菩提寺へお参りにいくと、給水や手桶など〇〇寄贈をよく見かけられたことはありませんか。

これも寄付の一つの形といえるでしょう。

お寺や近隣の神社など、最近は高齢化が進み子供の数が少ないせいか各地の伝統的なお祭りの開催や維持、または御神輿の修繕などが年々難しくなっていいます。

自分の菩提寺や、子供のころお祭りに参加した神社への寄付も喜ばれることでしょう。地域の伝統な行事への寄付は地域への貢献になるので、自治体広報をチェックしてみてくださいね。

認定団体に寄付すれば税金控除が受けられる

国や地方自治体、税金控除認定を受けている公益社団法人や公益財団法人、社会福祉法人、認定NPO法人などに寄付を行い、確定申告すると税金控除の対象となります。寄付する団体が、認定団体かどうかを調べてみて、対象であれば領収書を発行してもらってください。目安としては、最大で寄付金の40%近くの金額相当分の税金が安くなります。

ただし、お寺の改築工事に寄付する場合は、寄付金控除の対象にはならないことがほとんどです。例外的に、お寺の改築工事のための寄附が財務大臣の指定を受けたものであり、特定寄附金に該当する場合は、寄附金控除の対象になります。

国際寄付指数とは? 日本でも広がる寄付の習慣

日頃、コンスタンスに寄付をする国を示す数値に「国際寄付指数」というものがあります。

これによると日本の順位は世界90位とのことです。

参考:国際寄付指数

海外では毎月収入の数パーセントを寄付するのを決めているという場合が多いようですが、

日本でも徐々に社会貢献の裾野が広がっている実感があります。

どこへどんな方法で寄付するのかがわからないという人が多いようですが、「寄付」で検索するとさまざまな方法があり、また多くの人々が様々な活動をしている情報に触れることができます。

毎月少額でも寄付をすることがよりよい社会を作る助けになりますよね、お志あればいちどご検討くださいね。

知らないと損する税制度。もっと知りたい人は「お金の教養スクール」へ

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宮田よし恵

アパート経営10年の実績を活かし、不動産投資・起業・銀行など主にお金と投資について執筆多数。今後は、母を介護をしている経験からシニアと住宅・お金の問題に対しても発信していきたいです。

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