初心者必見!投資信託で失敗しない商品の選び方

森田賢一

2019.03.05.(火)

投資信託は、多数の投資家から集めた資金で大規模な投資を行いますので、一般的に個別銘柄を購入するより分散がされておりリスクは少ない投資です。

しかし、成功している人ばかりかというとそうではありません。読者の皆さまも投資信託で失敗した人の話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

では、どうしてリスクの少ない投資信託で失敗してしまうのか、今回はその理由を説明します。

ぜひ、最後まで読んでいただき失敗しない投資を目指してください。

銀行で投資信託を買うのはおすすめしない

投資信託で失敗する人の多くが付き合いのある銀行で投資信託を買ってしまっています。「プロである銀行マンが勧めるのだから安心だろう」と思う気持ちは分かりますが、はっきり言って銀行で投資信託を買うことはやめましょう。

銀行で投資信託を買ってはいけない理由について紹介します。

・高額な手数料がかかる~銀行の目的は販売~

そもそも銀行は何故投資信託を扱っているのでしょうか?

答えは簡単で、投資信託を売れば儲かるからです。

実際、同じ投資対象の投資信託であっても、ネット証券なら無料の購入手数料が銀行では2%以上かかる、というようなことはざらにあります。銀行は投資のプロではなく、販売のプロという意識を持ちましょう。本当に、顧客のことを考えているのであれば、手数料が無料の投資信託を勧めるはずです。

しかし、実際に銀行が自社で取扱していない投資信託を勧めることはありません。販売手数料が貰えないのだからそれも当然です。

銀行の目的は投資ではなく販売することにある、ということをしっかり覚えてください。

・手数料稼ぎのため回転売買させられる

投資信託を銀行で買ってはいけない理由はまだあります。それは、一度投資信託を買うと定期的に回転売買を勧められるということです。

もちろん、強制的に売買させられることはありませんが、販売のプロは巧みに回転売買を勧めてきます。

保有している投資信託に利益が出ていれば、「利益があるうちに売って、値下がりしている投資信託を買いましょう!」保有投資信託が含み損であれば、「この投資信託は売って、勢いのある別の投資信託を買いましょう!」という具合です。

結局、販売手数料稼ぎのために不利な取引をすることになってしまいます

投資信託の商品の選択ミスをしていないか

世界中への大規模な投資が少額で行える投資信託は本来個人投資家にとっては良い投資商品です。ですが、残念ながら全ての投資信託が投資家にとって良い商品ではありません。

投資信託で失敗してしまう理由の一つは、投資信託の選択の失敗です。

どのような投資信託がダメな投資信託なのか紹介します。

・信託報酬の高い複雑な投資信託を買ってしまう

投資信託は保有しているだけで信託報酬というコストがかかります。運用を委託しているので、運用手数料のようなものです。

政府の「貯蓄から投資へ」という方針もあり、つみたてNISAなどの導入により信託報酬は、近年劇的に低下しています。信託報酬が0.1~0.2%といった商品も多く出ており投資家にとっては大変良い環境です。

しかし、中にはオプションや為替ヘッジなどを組み合わせた複雑な投資信託があり、そういう投資信託は1%以上の高額な信託報酬がかかります

最新の金融工学を駆使したなどと言われると、素晴らしい商品のような気がしてしまいますが、中身の理解できない高額なコストのかかる投資信託は選ぶべきではありません。

・タコ足配当投資信託を買ってしまう

投資信託には、「毎月分配型」と呼ばれる毎月分配金が貰えるものがあります。毎月お小遣いが貰えると一時期は非常に人気のある投資信託でした。

しかし、その実態は多くの毎月分配型投信の分配金が利益を還元しているものではなく、単に資産の払い戻しになっていることが判明しました。

つまり、利益が100円しかないのに1,000円の分配をしているようなもので、当然その分投資信託の価格は下落します

分配金以上に投資信託本体の価格が下落するというケースが多いのがタコ足配当投資信託の特徴です。

失敗しない投資信託の特徴は3つ

失敗しない投資信託とは、前述の投資信託で失敗する理由に該当しないものです。

つまり、
1.販売手数料がかからないネット証券
2.信託報酬が安い
3.タコ足配当でない
このような投資信託になります。

信託報酬については、今であれば0.3%以下を目安とするといいでしょう。このような投資信託を長期で保有すればしっかりと利益が得られる可能性が高いです。

ぜひこの記事を参考に失敗しない投資信託を選んでくださいね。

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森田賢一

30代男性会社員。10年以上の投資歴を持つ現役投資家。10代から投資をはじめ、リーマンショックでは投資家としての心構えを鍛えられた。株式を中心にETFやREITへの投資も行い、現在の運用資産は5,000万円。アーリーリタイヤを目指し投資の勉強は欠かさない。

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