【IPO】ダイソー上場に向けて準備すべき4ステップ

snake1

2018.11.15.(木)

ダイソー(大創産業)がいよいよ証券取引所に上場すると予想されています。100円ショップとして大変知名度の高い企業です。そんな人気の高い企業が上場するため、株価の値上がり期待もやはり大きいと思います。

新規上場する株をIPO(新規公開株)といいます。IPO株を購入するためには、上場前に抽選に申し込み当選しなければなりません。 IPOに申し込みする上で事前にどんな準備をしなければいけないか、注意点を紹介したいと思います。

1.証券会社に口座開設を行う

IPOに申し込みをするには、まず証券会社に口座を開設しなければいけません。とはいえ、どこの証券会社でも良いというわけではありません。ダイソーのIPOを扱っている証券会社、つまりダイソーの上場引き受けを行っている証券会社である必要があります

現段階では上場予想であるため、どこの証券会社が上場の引受証券会社になるか分かりませんが、ダイソーほどの時価総額を持つ会社が上場するとなるとそれだけ上場引き受け実績にある会社が選ばれるのではないかと予想されます。よって、普段ネット証券ばかりで取引をされている方もリテール系の証券会社(一般的に大手の証券会社)に口座をあけておくことをオススメします。

2.口座開設の注意点の確認

口座開設にあたって該当証券会社と以前にトラブルを起こしていたことや、法令違反に該当している様な行動をしていたことがなければ、問題なく口座は開設できると思います。

ここで問題なのは開設までの期間です。一般に窓口を持っている証券会社でも口座開設に時間がかかることがあるようです。以前に私が利用していた証券会社では総務がない支店だったので、そのエリアで一番大きい支店が総務処理を一括で行っており、その連携が取れないと口座の開設ができないため時間がかかるのだとか。実際にIPOが始まって口座を開設するまでに時間がかかってしまい、申し込みができないということにならないようにリテール系大手証券会社(野村、大和、SMBC日興、みずほ証券 )には事前に口座を開設していたほうが良いと思います。

また、IPO申込み時には申込み手数料はかからないのですが、売却時にはネット証券よりもリテール系証券会社の方がはるかに高い手数料がかかるケースもあります。 だからといって株を移すには移管手数料がかかるので、移管手数料を払ってもネット証券に移してから売ったほうがよいか、そのままリテール系証券会社で売ったほうが良いのかは事前にチェックが必要ですね。また、株を預かっていることで口座管理料が発生する証券会社もあるので注意が必要です。

3.IPO申込みについて確認

リテール系証券会社を例にとってIPOの申込みについて案内したいと思います。IPOの申込みは電話や窓口の申込みと、ネットを使った申込みがあります。

電話や窓口ですと預かり資産や取引状況などから照らし合わせて配分を決めることがあるようです。そのため新規に口座開設をした人に割り当てがくる可能性は低いかもしれませんが、IPOへの参戦は投資家として良い経験になるので、ひとまず電話や窓口で申込みしてみると良いでしょう。

ネット申込みについては無作為抽出、いわゆる抽選です。申込みには事前にネットで申込みできる環境を整えておく必要があります。パソコンやスマホがネットに繋がっているというのはもちろんですが、証券会社の自分のログインページに入ることができるかもチェックしておきましょう。
あわせて口座のメンテナンスも必要です。例えば、証券会社からの書類が届かず住所変更手続きが必要な状況で取引自体が制限されていたり、特定口座が申込みがされていないため売却時に確定申告の対象になってしまっていたりといったこと等もありえます。

IPO申込み時には申込みすることだけに注意が向いてしまうため、時間があるときに口座状況をチェックすることを勧めます。

4.IPO申込みの流れ

電話や店頭で申込みし割り当てがあると、公開価格の値決め日、あるいは翌営業日の募集期間中に連絡が来て約定買付という流れになります。

ネットでの申し込み時は割り当て発表日があり、それから最終的に買い付け約定をする必要があります。その際には証券会社の口座に買付資金を入れておかなければいけないのでチェックが必要です。

正式約定が成立したら上場日から自由に売却できます。

その他の注意事項・まとめ

特に注意点としては、申込み期間と約定期間です。

証券会社がパンフレットを作成していることがあり(ない場合もありますが)募集期間という表記がありますが、この期間というのはIPO割り当てがあった投資家の最終買い付け約定確認を取るための期間になりますので、既に割り当ては終わってしまっていることになります。電話や窓口では基本的には値決め日までが申込み期間になるので証券会社への確認が必要になります。

ネットの場合は申込み期間に申込みを行い、「割り当てがある」という連絡が来るとそれだけで手続きが不要と思ってしまう方がいるようですが、割り当てがあった後に正式に買い付け約定をとる手続きが必要になるので忘れないようにしましょう。

また銘柄表記ですが、おそらく『大創産業』で上場するでしょう。理由は化学の業種でダイソー(銘柄コード4046)という銘柄がすでに上場しているからです。

以上、IPO申込みをする上での準備・注意事項になります。
IPOは値上がりが見込める株も数多くあり、それだけ人気も高いのでなかなか割り当てがないのが実状です。だからこそないがしろになりがちな事前準備や期間の再確認が必要になります。特に、割り当てがあったにもかかわらず手続きを忘れたばかりに割り当て自体がなかったことに……ということがないようにしましょう!

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snake1

FP技能士3級。10年ほど前から資産運用をはじめている。株式投資を中心に、投資信託やFXなどの取引をしており、日々試行錯誤中。
トレードの参考はパン・ローリング出版の書籍。

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