イベント出費が増える季節、お金を見える化して乗り切ろう!

續恵美子

2018.10.18.(木)

秋の行楽、ハロウィン、クリスマス、忘年会、etc……楽しいイベントが次々やってくる季節になりました。

イベント時には、「せっかくだから」「これぐらいだから」「○○だから」と気持ちとお財布を引き締めてお金の管理をしておかないと、どんどん出費は膨らんでしまいます。だけど、お金の管理は面倒、面倒くさいことは嫌いという方々に、簡単にできるイベント費管理のステップを紹介します。

まずはどんなイベントがあるか知るところから

あなたが参加しそうなイベントを書き出していきましょう。紅葉狩り、ハロウィン、クリスマスなど、年始ぐらいまでのイベントを書き出します。

このときのポイントは、できるだけ具体的に書くこと。たとえば、秋の行楽行事では、「秋の連休に温泉旅行に行く」というのでもいいですが、「連休に○泊で、(どこ)に温泉旅行に行く」とします。

また、農作物が美味しい季節ですから、何かを食べる目的で出かけることもありますよね。その時にも、たとえば「焼き芋を食べに行く」ではなく、「(どこに)△の焼き芋を食べに行く」とするほうがおススメです。

クリスマスも忘年会も同様。誰と、どこで、どんなふうにパーティをするのか、回数は何回かなどもイメージしながら、どんどん書いていきましょう。書いたとおりにならなくても全然OKです。後々、「書いていないけどイベントが発生した」というよりは、「書いたけどイベントに行かずに済んだ」というほうがお金の管理をする上ではベターです。

なお、書き出した各イベントには順番に1、2、3……と番号をふっておくと後々計画しやすくなります。

それぞれいくらかかるか費用を予測!

どれぐらいの費用がかかりそうか見積もりを立てていきます。できる限り詳しく書いているので、費用計画も立てやすいでしょう。だからといって、1円単位で細かく書く必要はありません。予算計画が面倒になったら元も子もありません。1のイベントでは温泉地までの交通費、宿泊費、食事代など、大体の目安を考え、トータルでいくらになるかを書いていけば大丈夫です。

2、3、4……とそれぞれのイベントも同様に見積もりを立てていきましょう。

それぞれのイベントの見積もりができれば月ごとにいくらかかるのか、年末までいくらかかるのかなど、ざっくり合計を計算してみましょう。

イベント費用をどこから出すか?収入・貯金を把握する

普段から家計管理をしっかりとし、収支の把握がきちんとできていればいいのですが、そうでなければこれからいろいろかかるイベント費をどこから出すか考えておかなければなりません。

まずは今の収支の状況を見直してみましょう。収入は、会社員ならある程度金額が決まっていますから簡単ですね。

支出はまずは3つのカテゴリに分けてみます。

(1)家賃・光熱費・通信費・先取り貯金……と、毎月大体一定でかかる固定費。
(2)食費・交通費など、月により金額は変動するけど必ず必要な費用。
(3)洋服・美容代・お出かけなど、金額も必要度も月により変わる費用。

イベント費用は3つ目の「金額も必要度も月により変わる費用」に該当します。月々の収入から(1)、(2)の費用を引いた金額と、先に出した月ごとのイベント費用のバランスを確認していきます。

「収入-(1)-(2)」>「(3)+イベント費用」なら問題ありません。

「収入-(1)-(2)」<「(3)+イベント費用」なら、(3)を見直す、あきらめる、イベント費を見直すなどの修正が必要です。

ちなみに、月々貯金に回しているお金があれば、それはここでは(1)に含めて計算するようにしましょう。

お金も現金で見える化がおススメ!

イベント予算の計画が終わればイザ、実行です。普段の買い物やお出かけ時にはクレジットカードを使っているという人でも、イベントが立て続けてあるときには現金管理がおススメです。お金をしっかり見える化しておくことがムダな出費を増やさないためのコツです。

各イベントで決めた予算の現金を用意し、ジャムの空きビン、ジップロック、クリアファイルなど、何でもいいので、現金がハッキリ目に見えるものに入れておきます。そのとき、「○○用」「△△用」とラベルを貼っておいてくださいね。

各イベントで使うのはその袋の中の現金だけ。お金の出入りをしっかり体感することで、ついついしがちなムダ遣いを防げます。使った金額が目に見えて分かるので、予算内でやりくりする習慣も自然と身に着くでしょう。

もしも余れば元の袋にレシートとともに入れておきましょう。ひとまず年始までそのままにしておき、年始までのイベントがすべて終わったら、余ったお金は自分への「お年玉」として使ってOK!

でも、「お年玉」として使う前に、どのイベントに結局いくらかかったのかを手帳にメモしておけば、来年秋からのイベント計画にも役立つでしょう。

年収の2割を貯蓄する!誰でも始められる法則とは

最新記事・限定情報はTwitterで配信中♪

續恵美子

ファイナンシャルプランナー(CFP®)
夢や希望を持ちながらも、一歩を踏み出せない――お金の知識を教えることで、そんな女性が一歩踏み出す支援をしたいという想いとともに、ファイナンシャルプランナーとして活動。
プライベートでは南仏移住して10年以上。仕事・家庭・自分の人生を活き活き送る、多くのフランス人女性から学んだことを日々の活動に実践している。

  • コロナウイルスで外出を控えたい!そんな時は自宅でお金の見直しを

    詳細を見る
  • 大学生で株をはじめるべき5つのメリットと、2つの注意点

    詳細を見る
  • 50代後半からの株式投資で資産作り

    詳細を見る

こんな記事も読まれています

知恵袋知恵袋 |  生活生活 |  使い方使い方

使わないなんてもったいない!買い物は現金より「クレジットカード」がお得なワケ

節約・貯蓄節約・貯蓄 |  生活生活 |  貯め方貯め方

銀行口座は「2つ」で決まり!貯め上手さんの口座活用術

教室
知恵袋知恵袋 |  転職転職 |  稼ぎ方稼ぎ方

こんなものまで勉強できる?!ハローワークの職業訓練

知恵袋知恵袋 |  生活生活 |  増やし方増やし方

「貯蓄1,000万円」を目指すためにやるべき3つのこと

節約・貯蓄節約・貯蓄

堀江貴文と邱永漢から見る!今すぐ実践できる「お金持ちの財布」管理術

不動産投資不動産投資 |  生活生活 |  増やし方増やし方

オーナーが絶対入っておきたい「施設賠償責任保険」