50代独身男性のギモン。老後は施設に入りたいが、お金の準備はどうするべき?

マネラボ編集部

2018.09.30.(日)

「独身なので老後は施設に入ろうと考えています。どういった選択肢や補助金などがあるのでしょうか? どのぐらいお金が必要で今からどう準備したらよいでしょうか?(50代男性)」

介護が必要かどうかでシミューレーションする

調べてみると、高齢者を対象にした施設には非常に多くの種類があります。どの施設に入るのかによって、必要な金額も、公的補助の内容も変わってくることがポイントになってくるでしょう。

まず、介護を必要としない健康状態であれば、高齢者向けの賃貸住宅が主な選択肢となります。なかでも最近、急激に戸数が増えているのが「サービス付き高齢者向け住宅」(通称:サ高住)。 バリアフリーであるほか、ケアや安否確認を行う人が日中を中心に常駐してくれています。中には介護施設と一体になっているものもありますが、一部を除いては基本的に食事などのサービスはなく、一般の住宅に住むような生活が送れます。初期費用は無料の場合もあるが、たいてい月額10~30万円の費用が必要になります。

もうひとつ大きな選択肢といえるのが、有料老人ホーム。こちらは施設の雰囲気、サービスの種類や質、費用に至るまでとても幅が広いのが特徴。健康型、住宅型、介護付などがあり、身体の状態や生活スタイルによってなど選ぶことができ、自分にあった生活が送れるサービスです。しかし、現在は団塊ジュニア世代が一斉退職を迎えていることで入居の競争率は高まっており、施設によっては入居の際に数百万〜1千万円を超える入居金が必要になることもあり、誰でも気軽に利用できるとは限りません。

老後の備えとして本当に大切なこと

介護が必要になった場合は、介護保険による公的サービスや補助を受けることもできます。介護保険施設である特別養護老人ホームや介護老人保健施設のほか、 認知症を発症しているものの、おおむね自立した生活ができるというのであればグループホームなども利用できます。こういった施設では介護サービスも併せて提供されており、要介護認定を受けたうえで公的介護保険が適用され、1割の自己負担で入居できます。

しかし、2015年度からは一定の所得がある場合には自己負担額が2割に引き上げられるという改正がありました。少子高齢化が社会問題となっている中、このまま今と同じような保障が続くとは限りません。補助金への過度の期待は禁物といえます。

今は人生90年と言われる時代です。いざというときの対処法は知識として身に着けておくべきですが、まだ50代ということであれば、とにかく健康で、少しでも長く働くこと。これに勝る備えはないと言えるでしょう。

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