アラサー女子の副業事情!会社に内緒でやっても大丈夫?

副業している人の割合は?
年功序列でお給料が上がっていく時代ではない昨今。「それなりに仕事を頑張っているつもりだけど、思うようにお給料が伸びない……」「無駄遣いはしていないつもりなのに、お金が全然貯まらなくて不安……」という人は少なくないのではないでしょうか。
そんなアラサー女子の中で最近増えているのが、「副業」です。
25~34歳の女性376名に調査を行ったところ、副業をしているという人の割合は、22.9%の86人でした。つまり、5人に1人が毎月なんらかの副業をしているということになります。これを多いと見るか、少ないと見るかは人それぞれでしょうが、編集部としては意外と多いなぁ、という感想です。
副業をしている人のなかでは、5,000円未満が35人(全体の9.3%)と最も多くなっています。また、3万円以上という人も11人(全体の3.0%)いるという結果になっています。
副業をする人がこれだけいる背景には、お給料が伸びないということの他に、副業そのものがしやすくなった、ということもあります。
副業といっても、お店などでアルバイトをすることだけではありません。休日の気が向いた時間にできたり、自宅でできたりするものなどさまざまあります。昔から人気のアンケートモニターに加え、最近では覆面でレストランに食べに行くレストラン調査やコスメのモニターなども人気に。中には1件100円程度ですが、モーニングコールをするだけといった変わり種もあります。
着なくなった洋服やバッグ、中古の本やDVD、CDを売ったりしてお小遣いを稼いでいる人もいます。こちらも最近はフリマアプリが続々登場しているのでとても手軽に出品ができます。ハンドメイドで作品を作り、それをフリマアプリで出品するのも楽しそうですね。
副業規定にひっかからないようにしよう
フリマアプリだけではありません。クラウドソーシングサービスの発展により、文字起こしをしたり、記事をライティングしたり、キャッチコピーを考えたり、デザインを考えたり……といったクラウドワークにも挑戦しやすくなっています。
ただし、注意しなければならないこともあります。それは、企業によっては副業を禁止する規定、つまり副業規定があるということです。過去には、本業への悪影響があると判断されて副業を理由に解雇をされた判例もあるので、本末転倒にならないようにこうした規定がないか、しっかり確認しておきましょう。
働いて稼ぐのではなく、お金に働いてもらう、という方法もあります。例えば、株式投資や投資信託を買って運用する場合。個人の資産運用は、利益が出て副収入になったとしても副業にはあたりません。ですので、勤め先が金融機関や新聞社などで特別に禁止されていない限りは心置きなく行うことができます。
忘れてはならないのは、あくまでも副業は、本業を助けるために余った時間で行うものだということ。本業を第一に考えながら、無理なく楽しく行うことが大切といえるでしょう。
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マネラボ編集部
節約から投資まで、お金に関するさまざまなテーマのコラムを、わかりやすく・楽しく発信することに日々奔走中。誰もがお金と正しく付き合うための教養を身につけ、豊かな人生を送るためのヒントを提供しています。
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