資産運用を始めたい20代にオススメ 「投資信託」って何?

はるちゃん

2018.09.01.(土)

こんにちは。ファイナンシャルプランナーの資格を持つ新聞記者、はるちゃんです。

「投資」という言葉から、皆さんはどんなことをイメージしますか?

株や投資信託、アパート経営などのほか、最近ならば仮想通貨を思い浮かべる人もいるでしょう。一方で、危険、詐欺などといったマイナスのイメージを抱く方もいるのではないでしょうか。今回は投資の一つである「投資信託」(投信)について簡単に紹介したいと思います。

大辞林によると、投資信託は「投資家から資金を集め、専門会社が運用し、その収益を分配する投資商品。安全に資金運用をするために分散型投資が行われるが、元本や利益は保証されない」と定義付けられています。

個別株よりもリスク低く 資産運用デビューに最適

もっと簡単に言えば、国内外のいろいろな種類の株式や債券を購入し、セットで販売している金融商品と言えばいいでしょう。個別企業の株式の場合、その企業が倒産してしまえば、株券の価値はゼロです。

しかし、セット販売ならば、1社倒産しても、価値はゼロになりません。元本割れをすることはありますが、株式よりもリスクは低いと考えられており、資産運用デビューを目指す20代には(20代に限らず幅広い年代の方にも)オススメの金融商品です。

そのセットの方法は日本株式や先進国株式、新興国株式、あるいは債券とも合わせた商品などさまざまで、国内では6000本以上販売されています。市場平均に近い動きを目指す「インデックス型」と、市場平均を上回る収益を目指す「アクティブ型」に大別され、老後資金確保などのため、税制優遇措置のある確定拠出年金やつみたてNISAには必ずインデックス型が対象商品に入っています。

デビュー戦には日経平均連動のインデックス型、手数料を要チェック

初めて投資信託を購入する場合、日経平均連動を目指すインデックス型がオススメです。

注意点は「手数料」です。「購入時手数料」、保有中にかかる「信託報酬」、売却時にかかる「信託財産留保額」の三つの手数料がありますので、きちんと比較してください。ほかにもいろいろな注意点はありますが、デビュー戦では手数料の最も安い商品を選べばいいと思います。

小分けに購入し、リスク分散も 少額購入し値動きを見て

さらにリスクを分散させるため、小分けに購入することもいいですね。前にも指摘したように、高値で買ったら、あとは値を下げて損をします。でもいつが高値か安値かはっきり分かりませんよね。そのリスクを減らすため、毎月ちょっとずつ購入し、平均的な購入金額に落ち着かせようというのが、小分けに購入する「ドルコスト平均法」という購入方法です。

もっとも、長期保有ならばまとめて買っても大差はないと言うアナリストもいます。いずれにしても、デビュー戦はあまりたくさん資金を投入せず、少額から始めて値動きを様子見してください。実際に投資信託を購入してみると、日経平均の動きが気なり、株価に影響する政治情勢や国際情勢に目が向きます。

そして、個別企業の情報も入るようになるでしょう。将来個別株に挑戦したいと考えている方には、実はそれが勉強になり、一番の投資になるはずです。確定拠出年金やつみたてNISAを始める際の「目」を養う機会と思ってください。

同じ商品を1万2,000円分購入するとともに、毎月1,000円ずつ積み立てていく買い方も面白いですね。1年後、同じ元本の1万2,000円でどちらが増えているか。デビュー戦は遊び心も持って楽しんでください。

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はるちゃん

ファイナンシャルプランナー(AFP)の資格を持つ新聞記者。暮らしや投資のほか、教育やデジタル関係にも精通している。

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