NISAとiDeCoを簡単比較!それぞれの特徴ってなに?

マネラボ編集部

2018.09.19.(水)

どちらも税金が安くなるオトクな制度

NISA(ニーサ)もiDeCo(イデコ)も、国が作って進めている制度です。
どちらも税金が安くなる制度ですのでぜひ活用したいですが、それぞれの違いがイマイチわからない人も多いのでは?

そこで、NISAとiDeCoそれぞれの特徴を簡潔に説明します。

NISAとは、運用利益に税金がかからない「投資方法」

NISA(少額投資非課税制度)とは、投資によって得た利益に税金がかからない投資方法のことです。

通常、投資による利益には約20%の税金がかかりますが、NISAでは年間投資額の上限120万円まで、利益が非課税になります。非課税期間は5年間なので、合計600万円の非課税枠を使えます。

つみたてNISAは?

一方、「つみたてNISA」というものもあります。2018年1月から始まった「つみたてNISA」は、年間40万円、非課税期間は20年間の投信積立専用のNISAです。
なお、NISAとの併用はできません。少額でコツコツと長期的な投資信託をしたいという若い世代には、つみたてNISAがおすすめですよ。

損益通算はできないので注意!

つみたてNISA口座も、NISAも、一人一口座しか作れません。そして、どちらも大きな利益が出たときには大きなメリットがありますが、反対に損が出たときには損益通算ができません。(損益通算とは、利益が出ている口座と損が出ている口座を相殺できる制度のことです。)

たとえば、口座Aで利益が30万円、口座Bで損が10万円出ていたら、差し引き20万円が課税対象になります。しかし、NISA口座は30万円が課税対象になるのです。

iDeCoとは、老後資金を目的にした「積み立て制度」

iDeCo(個人型確定拠出年金)は、老後資金を作ることを目的とし、毎月一定額を積み立てていく制度です。いってみれば「自分年金」ですね。

積立であることと、税金の優遇があるという点ではつみたてNISAと似ていますが、iDeCoは60歳になるまで投資したお金を引き出せないという制限があります。

安全性が高く、節税効果も大きい!

iDeCoは老後資金を作ることが目的なので、投資対象は比較的安全性の高い商品(定期預金、保険商品、投資信託)しか選択できないようになっています。

また、節税効果が大きいのもメリットです。積立金は全額が所得控除になります。年収400万円の会社員が毎月2万3,000円をiDeCoで積み立てた場合、年間5万円以上も税金が安くなることもありますよ。

NISAとiDeCoの違い、見えてきましたか?
お金を増やしたい目的を明確にして、自分にあう制度を利用していきましょう!

出典:Amazon『オトナ女子のお金の貯め方増やし方BOOK』

【前回の記事はこちら】
投資信託のはじめ方!口座開設から利益が入金されるまでの6ステップ

他人に差をつける!カンタン家計簿や節約術を学びたい方はこちら

最新記事・限定情報はTwitterで配信中♪

マネラボ編集部

節約から投資まで、お金に関するさまざまなテーマのコラムを、わかりやすく・楽しく発信することに日々奔走中。誰もがお金と正しく付き合うための教養を身につけ、豊かな人生を送るためのヒントを提供しています。

  • 利回り4%超!「10万円以下」で買える、高配当利回り株のえらび方

    詳細を見る
  • 9月の株主優待銘柄おススメ5選 秋の優待祭りで食品をゲット

    詳細を見る
  • 「当たり前」ではないんだよ。母は「ありがとう」を練習中

    詳細を見る

こんな記事も読まれています

ポイントを教える女性
知恵袋知恵袋 |  教育・子育て教育・子育て |  考え方考え方

【子どもの進学】入学金が予定していたより高かった!急な資金不足はどう補う?

知恵袋知恵袋 |  生活生活 |  考え方考え方

会社員の夫を亡くした妻のセーフティネット「中高齢寡婦加算」

マイホーム・保険マイホーム・保険 |  結婚・出産結婚・出産 |  考え方考え方

妊娠・出産時の収入の不安は、健康保険の「出産手当金」で払拭しよう

節約・貯蓄節約・貯蓄 |  生活生活 |  考え方考え方 |  貯め方貯め方

節約、貯金、節税、運用 お金の不安から抜け出す4つのキーワード

知恵袋知恵袋 |  転職転職 |  維持管理維持管理

退職一時金の税金・社会保険の負担は軽い! ただ……

資産運用資産運用 |  生活生活 |  増やし方増やし方

投資情報だけじゃない!「会社四季報」裏・楽しみ方