【無駄遣いしない方法】感情コントロールが成功への近道!

末永健

2018.08.12.(日)

以前のコラムで、衝動買いのクセを直すための思考法について執筆しました。

【以前の記事はこちら】
衝動買いのクセを直す思考法とは?

どこに視点をフォーカスすれば衝動買いのクセを直せるか?という話でしたが、今回はそもそも衝動買いや無駄遣いしてしまうような行動をするのはなぜか?という原因を知ることでさらに解決の道を拓きましょう。

人は誰しも感情でお金を使っている!?

なにも衝動買いや無駄遣いに限った話ではありません。

お金を使う際に、どうしても私たちは【感情】というものから大きな影響を受けています。

「感情とお金?どういうこと?何か関係があるの?」と思われるかもしれません。

今からお話することは、今後あなたが買い物をされるときにぜひ思い出してみてくださいね。

結論から言えば、私たちは買い物をするとき、感情で買い物をしています。

「えーっ!?そんなことないわよ。ちゃんと後先のことを考えて、考え抜いて買ってるわよ!」

と反論したくなる方もいらっしゃるでしょう。

そう思われるのも仕方ありません。

買い物をするときには、財布の中の残金はもとより、給料日までの残額を逆算して家計のことも考慮した上でしっかりと見極め判断してお金を使っている方々がほとんどでしょう。

しかし、あえてもう一度言います。

私も含めて人は皆、感情でついつい買い物をしているんです。

人というものは感情が動かされたときや揺さぶられたときに、何かそれの代わりとなるもの、その感情を満たしてくれるものが欲しくなるのです。

たとえその商品やサービスを特別に欲しいと思っているわけではなかったとしても、その商品やサービスを買うことで、将来的に得られるであろう楽しい気分やうれしい気分・充実感・優越感・ラクができる……などの【感情】が欲しくて買っているんです。

つまり、その【感情】が欲しいわけで、商品やサービスはその感情を得るために必要な手段や触媒というわけです。

子供より大人の方が質が悪い!感情でお金を使うことの弊害とは?

「感情でものを買っている」ということを理解するには、子供を見ているとよくわかります。

子供は感情をストレートに表現してくるので、「これ欲しい!あれ買って!」と親に対してストレートに感情をぶつけてきます。

そのオモチャを買ってもらって遊ぶことで、楽しい気分を味わいたいのです。

とてもわかりやすいですね。

それでは逆に子供がそのような感情の状態ではないときに、急にこう言ったらどうでしょう。

「今スグ欲しいもの買ってあげるから、何が欲しいか言ってごらん。」

急にそう言われると、子供は常々欲しいものがあったとしても、急に言われるとなかなか選ぶことができずに迷うと思いますよ。

まだ子供の感情がそのレベルに達していない状態のときに急に決断をせまられても、とまどってしまうわけです。これが子供に限ったことではなく、大人の場合もまったく同じなんです。

ただし、大人の場合は子供とは少し置かれている環境がちがいます。大人としての理性もあれば恥じらいもあり、子供よりもお金を持っているというちがいがあります。

しかし、大人であるからこそ持ち合わせているツールがあります。お金を借りることができるツールであるクレジットカードを持っていますし、その他お金を借りる手段を利用することができますからね。

この感情をコントロールできなかった大人がカード破産などしてしまうわけです。

バーチャルなお金に頼らず現金主義で衝動的な感情を打破!

では、衝動的に欲しい感情がわき上がってきたときなど、大人はどうすればいいのか?ということですが、その答えは簡単です。その商品やサービスを現金で買えばよいのです。

もし、現金は無いけどカードかローンだったら買えるというような場合は買わなければいいんです。

つまり、衝動買いや無駄遣いなどの急激な物欲感情の高まりを防ぐ一番の方法は、今日からスグにでも「衝動買いしたい感情になったとき、とても欲しいもの、買いたいものが現れたときには必ず現金で買うこと!」と決意することです。

そう決意すれば、もう現金でしか買えないわけですから、家計の予算や財布の中身のことを真剣に検討せざるを得ません。

「この商品は自分や家族にとって本当に価値のあるものなんだろうか?」と思考を巡らせることで、自分や家族にとって本当の価値にフォーカスするようになれば、次第に無駄遣いすることも減り、衝動買いしたくなる感情をコントロールできるようになっていきます。

そう習慣付けることで、バーチャルなお金(ローンやクレジット)で支払いを先延ばしにしてまで自分の感情を満たすような行動は少しずつでも減っていくことでしょう。

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末永健

家計の学校S.H.E代表。2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP認定者。主婦層を中心に、家計の管理・節約と保険の見直し方・選択法の情報発信に特化した完全独立系ファイナンシャルプランナー。【A-LIP式必要保障額計算メソッド®(商標登録)】を考案。保険商品を販売しないFPとして、ネット上のみで真の情報を配信する異色のFP。著書に「書けばわかる!わが家にピッタリな保険の選び方」(翔泳社)がある。

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