不動産投資でサラリーマンをリタイアするには?

城山剣吾

2018.08.01.(水)

皆さんこんにちは。
ファイナンシャルアカデミー 「不動産投資スクール」 講師の城山剣吾です。

不動産投資は職業として成立する!

不動産投資を志す方には「経済的自由を獲得し、サラリーマンをリタイアして自由に生きる!」という大きな目標を掲げている方が非常に多いなと感じます。

かく言う私もその一人で、景気の波に左右され、給与やボーナスが大きく変化するサラリーマンという職業に将来的な不安を覚え、「雇用に頼らず、自力で稼げる様になる!」という目標を掲げて不動産投資を始めたのが、今からちょうど10年前でした。

当時の私は「サラリーマンをリタイアする」という事は意識していなかったのですが、不動産投資を始めていくうちに、収益不動産の規模を拡大してサラリーマンをリタイアし、専業大家として生計を立てている方達と実際に話す機会が増えていきました。

そんな方達からいろいろと話を聞いていくうちに、
「不動産投資は“不動産賃貸業”というひとつの職業にすることができる」という事が分かったのです。

そして
「サラリーマンだけやって年を重ねていくのはもったいない」
「不動産賃貸業(不動産投資)で独立して生きていくのも面白そうだな」
という意識が芽生えてきました。

そこで今回は私が考える、「不動産投資でサラリーマンをリタイアするには?」というテーマで解説したいと思います。

家賃収入がいくらあればサラリーマンをリタイアできる?

不動産投資でリタイアして生計を立てていくには、少なくとも現在の年収以上の家賃収入は必要になります。
これは誰もが最低限クリアしなければならない目標額ですが、具体的な金額についてはいろいろな条件や要素が絡んでくるため、ハードルの高さが人それぞれ変わってきます。

例えば私の不動産投資家の友人が少し前にサラリーマンをリタイアして独立しましたが、その友人のリタイア時の家賃収入は月100万円程度でした。

年収だと1200万円。世の中の標準年収と比較すると十分な年収ではありますが、このくらいの家賃収入があれば誰でもサラリーマンをリタイアできるのか?と言うと、そうとは言い切れません。
なぜでしょうか?

それは生活環境の違いです。
私の友人は独身で実家暮らしという生活環境です。この環境が維持されるという前提であれば、月100万円程度の家賃収入で十分生活していけるでしょう。

一方の私はというと既婚で子供が3人、そして住宅ローンを抱えたマイホームで暮らしています。この生活環境で月100万円の家賃収入では、ちょっと厳しいかな……という事になる訳です。

この様に、サラリーマンをリタイアするには自分の生活環境、今後どの様な水準で生活したいのかといった部分を踏まえて「自分に必要な家賃収入」を検討する必要があります。

不動産投資でサラリーマンをリタイアするために必要なこと

皆さんが不動産投資でリタイアする!という目標を掲げて不動産投資に取り組んでいるのであれば、先に書いた様に自分の生活環境や生活水準を考えながら、自分に必要な家賃収入額を決める必要があります。

基本的にはその家賃収入を目指して規模を拡大していけば良いのですが、それだけではまだ足りません。不動産投資で独立ということは、平たく言うと自営業や会社経営者になるという事です。

例えば、雇用されていると社会保険や税金などは会社が対応してくれますが、リタイアすればそれらも全て自分でやらねばなりません。
自身の身分が大きく変わるので、経営者としての知識も必要ですし、生き方や考え方自体も変えていく必要があります。

また、不動産投資でリタイアした方と会話していて良く出る話題は「時間の使い方」です。
サラリーマンの場合、朝から出勤して夕方や夜まで働く毎日なので時間が圧倒的に拘束されますが、独立すると毎日がフリーです。

そのため自分で毎日の生活プランを立てる必要があり、それがうまく出来ない方は時間を持て余すことになります。
サラリーマンをリタイアして自由な時間を獲得しても、そのコントロールができないと本質的にリタイアを達成したとは言えません。

不動産投資でリタイアを考えている方は、目指す家賃収入はもちろんですが、「経営者の知識を蓄える」「リタイア後の生活ビジョンをしっかり考えておく」という部分もしっかり育てていく様にしましょう。

……という私もサラリーマン継続中なので、不動産投資でリタイアする日に備えて、しっかり意識していこうと思います(笑

「失敗したくない不動産投資を学びたい方必見!」

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城山剣吾

ファイナンシャルアカデミー認定講師。「不動産投資スクール」で教壇に立つ。東京都出身。メーカー系企業勤務、エンジニア業に従事。就職して数年後、不況の煽りを受け週4日出勤・給料も20%カットという状態に陥り、サラリーマンという立場に大きな不安と疑問を感じ始める。ほどなくして「会社に頼らず、自力で稼げるようになろう」という想いが強まり、当時注目され出していたYahoo!オークションに目をつけ副業を開始。これが軌道に乗り約900万円の利益を上げる。この資金を使って不動産投資の勉強を本格的にスタート。2008年に収益用の区分所有を購入。以降は一棟物件にシフトし、RCマンション、木造アパート、重量鉄骨造マンションなど計四棟を購入。現在の年間家賃収入は約2200万円。

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