年収400万で貯金する方法

MASAMI

2019.05.16.(木)

【更新日】2019.05.16.(木)

年収400万円の人には、油断による家計支出増加リスクがあります。 年収300万円の人に比べて家計のやりくりに余裕がある分、気が緩んでしまいなかなか貯金できないのです。年収400万円の人が気持ちを引き締めてお金を貯めるコツをご紹介します。

人生100年時代といわれる高齢社会を迎え、周囲の人に比べて余りお金を貯められていないのではと不安になっていませんか。

年収400万円の人には、少しくらいならいいだろうという油断による家計支出増加リスクがつきもの。年収300万円の人に比べて家計のやりくりに余裕がある分、意識的に気持ちを引き締めていかないと、お金をなかなか貯められないのです。

年収400万円の人が気持ちを引き締めてお金を貯めていくためのコツをご紹介します。

年収400万円の手取り額

年収400万円という言い方が一般的に使われていますが、400万円という金額を丸々使えるわけではありません。収入から税金や社会保険料が引かれ、残った手取り額をもとに家計やりくりを考えていきます。

年収400万円の人の手取り金額は約300~340万円。

これを月平均で計算すると約25~28万円です。扶養などの条件で引かれる金額が変わるため、同じ収入を得ていても人によって手取り額は異なります。

25~28万円/月は、単身者であれば余裕を感じられ、家族がいる世帯でも堅実な生活で暮らす分には困らない金額です。と同時に家計支出の各場面で、このくらいならと油断が出やすくなる金額でもあります。もう少し条件のよい住まいを、もう少し外食を、もう少しコンビニスイーツを、といった具合です。

ぜいたくをしているつもりはないのにお金が全然貯まらないという人は、ちょこちょこした支出額の膨らみが原因となっています。この膨らみを見直さなければ、いつの間にかお金がなくなっているという生活から抜け出せません。

月5万円貯蓄できれば10年で600万円

ちょっとした油断を防ぎながらコツコツと貯蓄していきたい人には、毎月の貯蓄額を決めてしまう先取り貯蓄がおすすめ。手取り額から貯蓄分を引いた残りの金額でやりくりをする考え方を取り入れましょう。

結婚資金や老後資金など大まかな将来目標が既にある人は、目標額から逆算して1カ月当たりの先取り貯蓄額を決めてください。具体的な目標額がなく悩んでしまう人は、一般的な貯蓄平均額を参考にしてもよいでしょう。

総務省統計局の2017年の統計によると、40歳未満の2人以上世帯の貯蓄額は約600万円。その後、40代で約1,000万円、50歳代で約1,700万円、60代で約2,400万円と貯蓄額が増えていきます。
(具体的な方法は『勝手にお金が貯まっていく!自動入金サービスで「先取り貯蓄」をしよう』をご覧くださいね。)

参照:総務省統計局「家計調査報告」

例えば月平均貯蓄額を5万円に決めると、10年間での貯蓄額は600万円。月5万円は先ほどご紹介した月平均手取り額のおよそ2割です。

年収400万で貯金する方法

月5万円を貯蓄にまわすと、手取りの残りは約20~23万円になります。この金額をほかの家計支出費目へ振り分けるためのプランを立ててみると、意外と余裕がないと感じられるはず。この気づきが大切です。

ここでは、年収400万で貯金するための3つの方法をご紹介します。

収入を増やす

収入が増えれば、当然、その分を貯金に回すことができます。

まず今の会社で出世することを考えましょう。今の職場に不満がなく、仕事にもやりがいを感じているのであれば、出世での収入アップが堅実な収入増加の方法です。この場合、ネックがあるとすれば、少し長期的な視点で考えなければならないことです。また、ただ勤めていれば自動的に出世できるというわけでもありません。業務関連の資格を取ったり、自己研さんを積んだりすることで、社内的にも認められる存在となることを目指しましょう。

出世まで待てないという場合は、今より条件のよい職場への転職を考えることも方法のひとつです。確実に手取り額がアップする仕事を探してみましょう。もしも、アピールできるスキルや資格・経験を持っているのであれば、好待遇での転職も夢ではありません。ただし、収入面だけに目を奪われると「残業が多い」「休みが取れない」など、別の面で後悔することにもなりかねません。職種も含め、多面的な検討が必要不可欠です。

出世や転職以外の方法で考えたいというのであれば、副業で収入を得る方法もあります。場合によっては、本業を上回る収入が得られることもあるでしょう。特技を生かした副業もおすすめです。

支出を減らす

支出減らせば、貯金に回すことができます。まずは、毎月の支出について、決まった額を払っている固定費と、月によって変わる変動費に分けて点検してみましょう。

固定費に入るものには、家賃、スマホなどがあげられます。まず、この固定費を下げることができないかを検討してみましょう。同じグレードで家賃が安くなる物件を探す、スマホの契約プランを変更するといったことで対応できます。固定費は、いったん変更してしまえばその金額が適用されるので、その後は、あれこれ考える必要がありません。

変動費は、毎月の考えどころ。光熱費、食費、交際費などが該当します。水道や電気は、気づかぬうちに無駄遣いをしていることも多いものです。食費は、外食を減らして自炊するなどの対策が取れます。事前に買うものをメモし、余分なものは買わないようにすることも意外と有効です。

その他、交際費としてある外食を1回減らすなどすれば、切り詰めることができるはず。自分の生活パターンを振り返り、無理なく取り組めそうなところから節約を始めてみましょう。

資産運用する

ある程度まとまった資金があるのなら、資産運用でお金を増やすという方法もあります。資産運用とは、現金や不動産、株などにはたらいてもらうこと。例えば、銀行にお金を預けておくことも、資産運用のひとつといえます。ただ、金利がとても低くほとんど利息がつかないという現状のため、資産運用ととらえている人はいないというのが実情です。

ひと口に資産運用といっても「外貨預金」「国債」「社債」「投資信託」「株」など、たくさんの種類・商品があり、売りに出されています。噂話などに惑わされず、パンフレットを取り寄せたり、担当者に説明を聞いたりして、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
資産運用のメリットは、利率が高く設定されているものが多いことと、長期的にお金を増やしていける商品が多いこと。家を購入したい、老後の生活費にしたいなど、将来のことを見据えて資産を形成しておきたい場合に、おすすめです。

反面、リスクもあります。例えば、元本割れ。運用がうまくいかず、投資した額より減ってしまう可能性は、常につきまといます。商品によっては、金利の変動により損をしてしまうことも。

もしも「資産運用を」と考えるのであれば、資産運用商品の情報を集めることから準備を始めましょう。

お金をコツコツと貯蓄していくためにはまず今の状況を確認します。確認したうえで自身にあった貯蓄の方法を見つけて、無理なく貯蓄するようにしましょう。

年収の2割を貯蓄する!誰でも始められる法則とは

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MASAMI

AFP・2級ファイナンシャル・プランニング技能士・個人情報保護士。
年金や教育費など生活に密着したお金の話をわかりやすく伝えるライターとして活動中です。

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