マイホーム購入のセオリーに当てはまらないものは買っちゃダメなの?「マイホーム購入スクール」菅沼尚宏講師に聞く

マイホームは、多くの人にとって「一生に一度の買い物」。大きな買い物なので、後悔しない選択をしたいですね。ところが、調べれば調べるほど、疑問や不安が出てくるはずです。みなさんの素朴な疑問に「マイホーム購入スクール」の菅沼尚宏講師が答えます。すっきりハッピーなマイホーム購入のお手伝いをします。
(質問/マイホーム購入を考えている30代男性より)
マイホーム購入スクールで大事と教わった「200倍の法則」に当てはまらないが、欲しい家があります。どんな基準があれば法則に当てはまらなくても良いのでしょうか?
マイホーム購入「200倍の法則」って何?
マネラボ編集部:まず、「200倍の法則」というのは、マイホーム購入のときに指標となる数字ですよね。「それなに?」とみなさん思うはずなので、解説してください。
菅沼講師:その物件を購入する時に、金額から見て割安かどうかを簡単に判断できる指標です。ほしいと思う物件があったら、その物件が人にいくらで貸すことができるか、を調べてください。人に貸せる金額の200倍以内で買うことができれば、その物件は価格的に割安だということが判断できます。
マネラボ編集部:なるほど。
菅沼講師:これ実は結構ある質問で。200倍の法則で単純に見ると、新築物件などは、あてはまる物件がそんなに数多くなくなっちゃうんですよね。じゃあその時に、どんな基準に当てはめれば自宅として購入して、価値があるのかっていう所を知りたいっていうのは結構ある質問ですね。

菅沼尚宏
ファイナンシャルアカデミーグループ認定講師。「不動産投資スクール」で教壇にたつ。
不動産投資を始めて7年でサラリーマンを引退するという目標を持っていたが、わずか4年で目標収益を生み出し、サラリーマンを引退した。自身も宅地建物取引士の資格を取得し、不動産取引の裏側まで知り尽くす。
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