どの保険が必要?アラサー女子が選ぶべき「備え」の見極め方

マネラボ編集部

2018.10.09.(火)

アラサー女子の「保険」の実態は?

皆さんは「保険」に入っていますか?「社会人になったら入るべきと親から言われて加入した」「職場で勧められてとりあえず入った」「健康には自信があるから不要だと思って入っていない」——―いろいろな人がいるようです。

25~34歳の女性344名に調査を行ったところ、保険に入っていない人は、全体の31.1%。ざっくり言うと、アラサー女子の3人に2人はなんらかの保険に入っており、残りの人は何も保険に入っていない、というのが実態のようです。

気になる保険料はというと、毎月3,000円未満という人が20.1%。そして、3,000円〜5,000円未満という人も同じく20.1%で並んでいます。そして、5,000円〜1万円未満が17.7%、1万円以上が11.0%と、割合は減っていくものの、保険料は割と幅広くなっているようです。

大切なのは「保険」の中身!

とはいえ、ここで大切なのは保険に入っているのかいないのか、保険料が安いのか高いのかといったことではないのです。なぜなら、保険とはそもそも「もしもの場合」に備えるために入るものだから。

でも、人生には、「事故で亡くなってしまった場合」「病気で高額の治療費がかかった場合」「自宅が火事になってしまった場合」「働けなくなって収入が激減してしまった場合」など、挙げればキリがないほど様々な「もしも」がありますよね。

そして、保険にも「もしも」に合わせて色々な種類があります。医療保険、ガン保険、生命保険、個人年金保険、火災保険、自動車保険……挙げればキリがないほど、目的に応じたラインナップが揃っているのです。

ですから、保険が必要かどうかを考える際には、まず、自分がどんな「もしも」に備えたいのかを具体的にイメージすることから始める必要があります。「病気で入院することになったら貯蓄が底をついちゃうかも……」「このままおひとりさまかもしれないから、老後の生活費が足りるか心配……」「ガンで手術なんていう事態になったら困っちゃう。うちはガン家系だし……」。そういった、自分が備えたい「もしも」に合わせて保険を選ぶ必要があるのです。

アラサー女子に必要な保険は?

では、一般的に、アラサー女子の場合、どういった「もしも」に備えておくべきなのでしょうか。

ズバリ、すべての人が共通して入っておきたいのが、病気やケガでの入院や手術に備える「医療保険」。最近では、日帰り入院や通院も保障されたり、健康お祝い金がもらえたりと手厚い保障の商品がたくさんありますが、シンプルな掛け捨てタイプで十分ですので、入院日額5,000円程度の保障をつけて入っておくと安心です。商品にもよりますが、30歳女性であれば毎月2,000〜2,500円ほどの保険料が目安と言えるでしょう。

自分が亡くなったときに備える「生命保険」は、シングルであれば不要かもしれません。死亡保障は、自分が亡くなったら経済的に困る人がいる場合に備えるもの。「家族に迷惑をかけたくないからお葬式代だけは準備しておきたい」という場合を除いては、勧められたからといって加入しなくても大丈夫ですよ。

「保険」を使って貯蓄する方法も

もうひとつ、忘れてはならないポイントがあります。それが、ひとくちに保険と言っても、それが掛け捨てタイプなのか貯蓄タイプなのかによって「保険料」の意味するものがまったく違うということ。

たとえば、掛け捨て型の医療保険に毎月1万円払っていたら「保険料、高くない!?」と言うことができますが、同じ1万円の保険料でも、老後の生活のための貯蓄代わりに払っているのであれば、一概に「高いから削ったほうがいいよ」とは言えません。

「保険」はとにかく中身次第! まずは今入っている保険がどんな「もしも」に備える保険なのか、入っていないとしたらどんな「もしも」に備えたいのか、自分と向き合うことから始めましょう。

【前回の記事はこちら】
毎月いくら貯金していますか?アラサー女子の貯金をまるっと調査!

年収の2割を貯蓄する!誰でも始められる法則とは

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