【不動産投資家のリアル自宅大公開!】 不動産投資家が教える、得するマイホームの買い方! Part3

城山剣吾

2018.03.16.(金)

皆さんこんにちは。
ファイナンシャルアカデミー 「不動産投資スクール」 講師の城山剣吾です。

不動産投資家はマイホームを持つべきか?

「不動産投資家が教える、得するマイホームの買い方」を2回に渡って掲載してきましたが、このシリーズもいよいよ今回で最終話となります。

さて、前回は最初のマイホームを売却して戸建へ住み替えた経緯やポイントを中心にお伝えしました。

ここで前回の復習をしましょう。不動産投資をしながらマイホームを住み替える際のポイントは、

・収益物件により負債が増えている状態だと住宅ローンは組みにくくなる
・そのため不動産投資のPLとB/Sが良好な状態であることが重要

という解説をしました。すなわち、収益物件を増やしながらマイホームを構えるには、不動産投資でしっかり利益を出せているか、資産と負債のバランスは問題ないかという点が大きく左右する訳です。

という事は、不動産投資家はマイホームを持たなければ一番良いのでは?と考える方もいるでしょう。確かにこの考え方は不動産投資家にとってメリットもたくさんあります。

まず、利益を生まない住宅ローンという負債が増えないため不動産投資の融資に影響しません。また自宅が賃貸の場合、法人化すれば家賃を経費化する事もできます。

そのためマイホームを持ちたいという強い想いがなく、不動産投資にウエイトを置きたいならばマイホームは不要、という割り切った考え方ももちろん良いと思います。

この様な側面もあるので、不動産投資家がマイホームを持つべきか否かという部分については、マイホームを優先したいのか?それとも不動産投資を優先できたほうが良いのか?

この二つを天秤にかけて判断することになります。

マイホームは時間の経過と環境に応じて変化していく

私は親の仕事の都合で急な引越しが多く、賃貸中心の幼少期を過ごしました。

この様な生い立ちだったこともあって「マイホームをしっかり構えて暮らしたい」という願望が強く、マイホーム購入を優先しました。これは不動産投資家である前に3人の子供を持つ親として、自分と同じ経験はさせたくないという思いもあってのことです。

さて、今は子育て環境を重視した地域に戸建を購入し、当面の間はここで暮らす予定ですが、計画としては子供達が義務教育を終える頃を目処に、また住み替えをしたいなと考えています。

義務教育を終えれば子供の幼少期としてはひと区切りつきますし、あまり地域を限定することなく住む場所も選べます。また子供の成長や将来的な面も見据えて、今よりも更に都心へのアクセスが良いところにマイホームを構えたほうが良いかもしれません。

まだ先のことなのでどうするかは未定ですが、子供の年齢や変化していく時代、そして環境を見据えながら、自分達の住処を選択していこうと思っています。

こうやって考えていくと、次はもっと快適で趣のあるマイホームに住んでみようとか、今度はあの地域にマイホームを構えようかな……といった妄想も広がって、今からワクワクしますね(笑)

私が考える「マイホーム」とは

さて最後に、不動産投資家としてマイホームを購入し、更には住み替えもしてきた経験から「私が考えるマイホームとは?」という話で締めくくりたいと思います。

不動産投資をしていると、家や部屋というのは「単なる居住空間」「家賃がいくら取れるか?」といったドライな感覚で部屋を扱いやすくなると思います。

でも皆さんが生まれてから今まで暮らしてきた家や環境を思い出してみてください。そこには家族との暖かな暮らしや、独立して初めて一人暮らしを始めた時のワクワク感や新鮮な思い出などが、皆さんそれぞれの記憶に残っているのではないでしょうか。

この様に、住処と言うのは賃貸にしろマイホームにしろ、その人の人生の一部となり得るものです。不動産投資は部屋を提供し家賃収入で収益を上げる事業ですが、裏を返すと「入居者さんに快適な生活空間を提供する」という役目も担っています。

そしてそこには入居者さんの“暮らし”があります。そんな立場から家や部屋というものを考えていくと、「自分はどういう住処や環境で、どの様な暮らしをして年を重ねていきたいのか?」という内面的な部分も見据えてマイホームについて考えてみるのも良いのではないでしょうか……。

さて「不動産投資家が教える、得するマイホームの買い方」は今回で最終話となります。

これから不動産投資を進めながらマイホームを購入したい、そして理想のマイホームで充実した暮らしをしていきたいと考える方に、少しでも参考になりましたら幸いです。

【前回の記事はこちら】
不動産投資家が教える、得するマイホームの買い方! Part2

城山剣吾

ファイナンシャルアカデミー認定講師。「不動産投資スクール」で教壇に立つ。東京都出身。メーカー系企業勤務、エンジニア業に従事。就職して数年後、不況の煽りを受け週4日出勤・給料も20%カットという状態に陥り、サラリーマンという立場に大きな不安と疑問を感じ始める。ほどなくして「会社に頼らず、自力で稼げるようになろう」という想いが強まり、当時注目され出していたYahoo!オークションに目をつけ副業を開始。これが軌道に乗り約900万円の利益を上げる。この資金を使って不動産投資の勉強を本格的にスタート。2008年に収益用の区分所有を購入。以降は一棟物件にシフトし、RCマンション、木造アパート、重量鉄骨造マンションなど計四棟を購入。現在の年間家賃収入は約2200万円。

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